しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

雪の上の足跡さがし。(1/24*日)

2016-01-24 | 生き物大好き!


雪が降ると楽しみなのは、
野鳥を観察しながら雪の上の足跡さがし。
ここに跳び回った足跡を見つけました。



けっこう大きな足跡です。



そして、足跡のそばにはこの動物の落とし物が。
丸いノウサギのフンが雪の上に落ちていました。

この日はミヤマホオジロの群れも確認。
イイギリに集まるヒヨドリやシロハラ、ツグミの姿。
雪降る冬を乗り越えるのは、
北陸の野鳥たちにとっては大変なようです。


ロールケーキづくり。(1/23*土)

2016-01-24 | 食べもの大好き!


次女のバースデーにロールケーキを作ることにしました。
お菓子づくりはいつもご近所の友人宅でオーブンを借りています。
この日も材料を持ち込んで作りました。
粉は石川県の米粉を使用しています。



クリームの中には黄桃を刻んで入れました。
ロールに巻いたら出来上がり~☆

ケーキづくりの前後には、一緒にランチとデザートタイム。
今回も美味しい時間をどうもありがとう。

私と野鳥。(1/22*金)

2016-01-24 | 野鳥大好き!


鳥仲間さんに頼まれて団体の集まりの例会で
お話をすることになりました。
金沢市内の中心街のホテルに到着!
私は入ったことのないホテルだったので興味津々でした。



美味しいお食事もごちそうになりました。
焼きたてパンも美味しかったです。

この日のお話のテーマは「私と野鳥」にしました。
子どもの頃の生きもの話や若い頃の話、
初めて野鳥に出会ったときの感動話。
野鳥を通しての楽しみ方や
今、取り組んでいるテーマについてなど。

参加のみなさんには、子どもの頃の遊び方や
野鳥との思い出などを簡単に話していただきましたが
昔、野鳥を食べたことがあるという方が数人いて、
カスミ網の時代がそんなに昔のことではなかった感覚になりました。

最後に普正寺の森の河川工事の話もしましたが
誰も知らなかった内容だったらしく、
まだまだ知られていないのだと再確認しました。

この日は私の野鳥話を楽しんでいただけたようでよかったです。
いい経験をさせていただき、私も楽しかったです。
どうもありがとうございました。





河川課との協議。(1/21*木)

2016-01-24 | 普正寺の森河川工事対策委員会


1月21日は、石川県河川課から
質問書の回答をいただくために県庁に出向きました。
私たち野鳥の会石川が毎月、定例探鳥会を行っている
普正寺の森が河川工事で掘削されるため、何とか野鳥たちの森を
守るために対策委員会を立ち上げて活動を始めています。
それはブログ『普正寺の森を守ろう』にアップしています。

この日は12/17に具体的な質問書を渡してあり、
その回答を文書でお願いしたのですが、
文書では出せないとの返答だったので、
メンバーたちと県庁まで出向きました。

いろいろと質問をして、回答を聞いたのですが
結局、こちらの要求に対処していただける手応えは
なかったように感じました。

野鳥や生物保護に対する考えも、
最初から掘削ありきになっている話で、
その掘削ありきのか考え方から、何とか
生きもの視点に立って再考してみてほしいと伝える私たちと、
掘削後の話をしてくる河川課とで話が噛み合ないのでした。

行政は一度決めたことは、全く変更しないのでしょうか?
この森は、この計画が立てられたときよりずっと価値が上がっています。
数少ない野鳥の渡りの中継地となっている貴重な森です。
生きものたちが消えたとあとで嘆いても遅いのです。
まずは今の環境を守ることが大切なのです。
河川課から知事にこの話が伝わっている様子もありませんでした。

査察に来られた大熊先生からは、なるべく森を残す方法で
話し合いをしながら進めるといい、とアドバイスいただきましたが
「なるべく森を残す」というイメージにお互いの中で隔たりがあるのです。
これから時間をかけてもっと話し合わないとなりません。
あと、この森は私たちだけでなく県民市民の森でもあります。
広く県民のみなさんに知っていただく、
その視点も忘れてはならないと思います。

私の方からは、野鳥の会の本部や中部10県の各支部、
大熊先生などともつながっていて、この河川工事を見守ってくれている。
二年後には、中部ブロック会議が石川県で行われる予定で
普正寺の森の河川工事が野鳥や生物多様性のためにどう行われるのか、
10県21団体の支部長たちがここを訪れることになるので、
生物多様性を唱っている石川県が、普正寺の森の河川工事に於いて
生物の環境配慮に対して素晴らしい対応をすれば、
それは全国的に注目されるであろう。
そういう対応を望んでいます、と伝えました。
わかりました、と答えていただいた言葉がどんな形になるのか?
いい方向に持っていかねば、石川県の生物多様性のテーマは
空論となってしまいます。今の時代では、生きものたちに対する
積極的な保護がないと姿を消していくのが現実のような気がします。