*ハウスのガラス窓に激突して死んでいたというヤイロチョウ。
数少ない野鳥がこんなふうに死んでしまうのはとても悲しい。
案外知られていませんが、ガラス戸にぶつかって
死んでしまう野鳥の数はとても多いと思われます。
生態系トラスト協会のエコツアーガイド養成講座の
スタッフとして高知県に来ています。
こちらでヤイロチョウの死体が拾われたという情報が
入ったので昨日は協会から取材に行ってきました。
地名を勘違いして迷いながらやっとたどり着いたのは
菊農家の方のハウス。
この場所で見つけたと云います。ハウスの持ち主の方に
見つけたときの状況を詳しくお伺いしました。
野鳥がぶつからない方法を伝えました。
ついでに菊農家さんのハウスの中も見せていただきました。
お盆の頃に出荷できるように作られているそうです。
昔のハエ取り紙のような紙にたくさん虫がくっついていました。
こんなふうに出かけて行き、いろんな人の話を聞くことが
保護活動を広げていく基本なのでしょうね。
今回も忙しい日々を過ごしています。