オカリナ奏者の友人が仲良しだった吟遊詩人の
ナナオサカキさんを偲んで詩の朗読会をやろう!と
呼びかけてくれたので昨夜は雪降る中
友人たちと出かけてきました。
世界中を旅して地球と語り合ってきた
ナナオサカキさんは自称「宇宙人」だったとか。
特にアメリカでの評価は高く、彼の詩は自然の奥深い
豊かさを賛美するホイットマンの流れを汲んでいるらしい。
今までの友人とのやりとりのお手紙を見せてもらったり
読んでもらったり、エピソードのあれこれを聞きました。
最後に電気を消してランタンの灯りの中で
それぞれが好きな詩を選んで朗読しあいました。
地球という星に生きるわたしたち。
いつもそのことを意識して生きていけたらいいな。
オカリナの土の音がポエムの世界を
優しく流れていきました。
『いつも』 (作:ナナオサカキ)
男は いつも 女と
女は いつも 花と
花は いつも 鳥と
鳥は いつも 風と
風は いつも 雲と
雲は いつも 空と
空は いつも 誰かと
『これで十分(じゅうぶん)』(作:ナナオサカキ)
足に土 手に斧 目に花
耳に鳥 鼻に茸 口にほほえみ
胸に歌 肌に汗 心に風
ナナオサカキさんを偲んで詩の朗読会をやろう!と
呼びかけてくれたので昨夜は雪降る中
友人たちと出かけてきました。
世界中を旅して地球と語り合ってきた
ナナオサカキさんは自称「宇宙人」だったとか。
特にアメリカでの評価は高く、彼の詩は自然の奥深い
豊かさを賛美するホイットマンの流れを汲んでいるらしい。
今までの友人とのやりとりのお手紙を見せてもらったり
読んでもらったり、エピソードのあれこれを聞きました。
最後に電気を消してランタンの灯りの中で
それぞれが好きな詩を選んで朗読しあいました。
地球という星に生きるわたしたち。
いつもそのことを意識して生きていけたらいいな。
オカリナの土の音がポエムの世界を
優しく流れていきました。
『いつも』 (作:ナナオサカキ)
男は いつも 女と
女は いつも 花と
花は いつも 鳥と
鳥は いつも 風と
風は いつも 雲と
雲は いつも 空と
空は いつも 誰かと
『これで十分(じゅうぶん)』(作:ナナオサカキ)
足に土 手に斧 目に花
耳に鳥 鼻に茸 口にほほえみ
胸に歌 肌に汗 心に風