しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

高知9 咲き出した紅梅。(2/4*土) 

2017-02-05 | 生態系トラスト協会ニュース


最終日の鳥類調査を行いました。
曇空でしたが風はなく、暖かい日となり、
紅梅も咲き始めていました。
トラストの森は確実に春に近づいています。



カケスが出てきました。

ダム湖では、今日もオオバン2羽とオシドリの群れが見られました。


観察できた野鳥は24種。
キジバト4、カケス4、ウグイス、ハシブトガラス、ヒヨドリ8、モズ、
コジュケイ、アオジ、ハシボソガラス、シロハラ、オオアカゲラ、
ホオジロ、ミヤマホオジロ4、ヤマガラ、カワラヒワ、コゲラ、スズメ6、
ツグミ、シジュウカラ、メジロ、エナガ、トビ、オオバン2、オシドリ20

午後から高知駅に向い、金沢に帰ります。
着くのは夜遅くになりそうです。

高知8 ひなまつりの飾り付け。(2/3*金)

2017-02-03 | 生態系トラスト協会ニュース

今日はスタッフがお休みだったので
ネイチャーセンターのお当番を頼まれました。
というわけで、昨日は風邪で調査を休んで今日も調査には行けず終い。
センターでは先日、おひなさまを飾りました。
ヤイロチョウもちゃっかり段の中に納まっていますよ。


ネイチャーセンターの玄関前の池では
メダカたちが元気に泳いでいました。


夜、持ち込まれたのは四万十高校前で
2/1に落鳥していたというイソヒヨドリ♂。


そうそうこちらに来てからは自炊をしているのですが
先日見つけたのはこのニタリクジラの肉。
すき焼きにして食べてみましたがけっこう歯ごたえのあるお肉でした。

高知7 シジュウカラは黒い鳥?(2/2*木)

2017-02-03 | 生態系トラスト協会ニュース


今日はネイチャーセンターに持ち込まれた野鳥(死んだ)を
剥製標本にするそうです。
メジロが二匹、シジュウカラが一匹。
シジュウカラのお腹側の羽毛を開くとこんなに黒いのでした!
左右から白い羽が覆っていてお腹に黒い帯に見えていたのですね。
これは♂の個体なので♀ならどうなのでしょうか?



こちらに来て風邪を引いてしまい少々ダウン気味の日でした。

高知6 調査の後はゆず茶で一息。 

2017-02-01 | 生態系トラスト協会ニュース

いつも眺めるダム湖に森が映る風景。


駄馬の冬の田園風景は何となく寂しい。
今日は鳥の姿はあまりなかった。


ツイー、ツイーといつもの声とは違った声で鳴いていたホオジロ。


調査を終えてから、山で拾ったユズを使ってほっと一息。

今日の調査では、18種を確認しました。
ヤマガラ、ヒヨドリ、カケス、キジバト、ホオジロ、ウグイス、ルリビタキ♀、
ハシボソガラス、ハイタカ、ツグミ、ハシブトガラス、カワラヒワ、シジュウカラ、
スズメ、トビ、エナガ、ジョウビタキ♂、オオバン

高知5 交通事故にあったフクロウ。(1/31*火)

2017-01-31 | 生態系トラスト協会ニュース


高知に来たら四万十ヤイロチョウの森ネイチャーセンターで
仕事をしています。ここに持ち込まれたのは事故にあったフクロウ。
車道に降り立ったところを撥ねられてしまったらしい。


ネズミなどを捕まえる足や爪は
がっしりとしていて力強い。


センター屋根上のヤイロチョウの風見鶏。
デザインは私が担当しました。

ハイタカが近くの薮を利用しているというので
薮の下を歩いてみたら、キジバトの羽が散乱していました。


高知4 雨の日の鳥類調査。(1/30*月)

2017-01-30 | 生態系トラスト協会ニュース

今朝は朝から雨。トラスト地も雨の中でしたが、
私はいつものコースを調査しながら歩きました。

今日の確認できた鳥は18種、雨の日はどうしても確認数が少なくなります。
駄馬まで歩くと突風が吹いてきて歩けないほどでした。
電線にとまっていた10羽くらいのスズメの群れも二番穂のある
田んぼの中に逃げ込んでいました。
ヒヨドリ、ホオジロ、カケス、キジバト、ノスリ、シジュウカラ、
ジョウビタキ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、コジュケイ、
スズメ10、メジロ、オシドリ♂3♀3、ウグイス、オオバン、
アオバト、コゲラ、ヤマガラ 18種


昨日は理事会が行われ、久しぶりに私も参加しました。


夜は、理事の市川さんのお好み焼き店で懇親会が行われました。

高知3 冬の親子愛鳥教室。(1/29*日)

2017-01-29 | 生態系トラスト協会ニュース

*最初の挨拶のようす

今日は冬の親子愛鳥教室で親子13組34人が参加、
県の担当者の方やスタッフなど7名+で41名が集合しました。
双眼鏡の使い方の説明後、カモなど冬鳥の観察を行いました。
鏡川でヒドリガモやオナガガモをじっくり観察することができました。





河岸での探鳥後は、山内神社を歩いて
樹木に集まる野鳥たちも観察しました。



梅の花がいい香りを放っていました。
最後にこの日観察できた野鳥を確認(鳥合わせ)しました。

今日、確認できた野鳥は24種。
それぞれ印象に残った野鳥は違ったようでした。
四万十町にあるネイチャーセンターへのお誘いもして、
今日のイベントは無事に終了しました。


この日は高校生のバードクラブメンバーも参加しました。





高知2 トラスト地で鳥類調査。

2017-01-28 | 生態系トラスト協会ニュース

朝は霧が出ていましたが快晴のお天気。
午前中はトラストの森のある下道地区で鳥類調査を行いました。


ダム湖では、オシドリやカイツブリ、オオバン、カワウの姿を確認。


ホオジロがさえずっていました。


ユキモチソウの赤い実がきれいでした。



ヤイロチョウのえさ場を作るために
藁を観察小屋の後ろと手前に置きました。

今日は26種を確認。
ハシブトガラス、ヒヨドリ、シジュウカラ、カケス、キジバト、ヤマガラ、ウグイス、
ホオジロ、ハシボソガラス、メジロ、カワラヒワ、ツグミ、アオバト、シロハラ、スズメ、
コゲラ、エナガ、カイツブリ、カワウ、ジョウビタキ、オオバン、オシドリ、モズ、
ノスリ、オシドリ、リュウキュウサンショウクイ

高知1 鏡川下見。(1/27*金)

2017-01-28 | 生態系トラスト協会ニュース


早朝金沢を出て、午後2時頃に高知に着いてから
日曜日の親子対象の愛鳥教室で行う観察会の下見をしました。
ここは高知市を流れる鏡川です。
カモの群れなど14種を確認しました。


金沢ではこの冬、数が少ないオナガガモ。


おでこの黄色が印象的なヒドリガモ。



近くに山内神社があって歩いていると山内容堂の像がありました。
龍馬伝ですっかり有名になった容堂公です。


ここでツグミの群れやシロハラの姿も確認。
当日は晴れてくれるといいですね。

落ちていたメジロ?(1/17*火)

2017-01-18 | 生態系トラスト協会ニュース


「野鳥の死体など見たことないのですが、
どうしてですか?」などと、時々観察会などで質問される事がありますが
私は野外を歩いていると遭遇することが時々あります。
そういう場所に出向かないと可能性は低いのかもしれませんね。

これはメジロの死体。
四万十ヤイロチョウの森ネイチャーセンターで見つかったものです。
メジロ、というだけあって目の周りは白いですね。


羽は美しいグリーン色。
ウグイス色とはこのメジロの色のことを指すようです。


メジロは甘い果実が大好物なので
冬に庭などでみかんを半切りにして刺しておくと
二羽で仲良くついばみに来ます。花の蜜なども好物です。

声は甘えたような声でチーチーと鳴きます。
愛らしい身近かな野鳥です。

今夜、尊敬する鳥の大先輩が亡くなりました。
共に過ごした時間は宝石のような時間でした。
出会えたことに感謝します☆

エコプロ2016へ 2(12/10*土)

2016-12-10 | 生態系トラスト協会ニュース

エコプロ二日目。
昨日は夕方、青山のホテルに車を置きに行って、
モノレールゆりかもめでビッグサイトまで戻りました。
今日はまた車で乗り入れて会場入り。
午前と午後の講演の合間にいろんなブースを回ってみました。
日本野鳥の会のブースや日本ナショナルトラスト協会の
ブースも見つけて職員さんたちとお話ししました。

そして王子ホールディングの取り組みもしっかりと見て回りました。

会長や石川さんもいろんな質問を投げかけていましたが
私も質問しながら取り組みを聞きました。


途中、国会議員の河野太郎さんの姿もありました。

この日は土曜日とあって子どもたちの姿も多かったです。
昨日より多くの人たちが講演に耳を傾けてくれました。


今回、王子からの依頼でエコプロに初参加して
ヤイロチョウ保護活動アピールをしました。
新たな試みに挑戦しながらまた前に進んでいきたいものですね。

エコプロ2016へ 1(12/9*金)

2016-12-09 | 生態系トラスト協会ニュース


今回の仕事の目的は、
「エコプロ2016〜環境とエネルギーの未来展〜」
持続可能な社会の実現に向けて

というテーマのイベントに参加している企業のブースで、
生態系トラスト協会のヤイロチョウ保護活動をアピールするというもの。
場所は東京ビッグサイトで、12/8.9.10日のイベントです。

*王子ホールディングスのブース横のアピールスペースでは
 ヤイロチョウの紹介も行われていました。

ブースデザインではシンボルバードとして活用されていました。


*講演前に打合せをする会長と石川さん。


*会長の講演が始まりました。
 ヤイロチョウの話に聞き入るたくさんの人たち。

会長が30分ヤイロチョウの講演を9日と10日の両日で3回行い、
それを私たちがスタッフとしてフォローすると云う内容で、
通りかかる人たちに声かけをしたり、パンフレットの配布をしました。
実はこの大企業である王子ホールディングスとは
今夏、生態系トラスト協会とヤイロチョウ保護協定を締結したので
このブースでは、ヤイロチョウが大きくアピールされていました。

このイベントに間に合うように、私の方は
生態系トラスト協会のこの三つ折りパンフレットを
大忙しでデザイン作成し仕上げたのでした。



活動仲間の方と出会って記念撮影。


*絶滅危惧種イトウの保護の紹介もありました。
 北海道猿払から猿払イトウの会の小山内さんのお話もありました。

朝早めに山梨県芦川を出て、河口湖を抜けて高速で八王子に出て
東京ビックサイトまで約二時間かかって会場入り。
イベント内容を把握するために会場ブースを回ったり
王子のブースのディスプレイを整えたり確認をしました。
一日目の夜は、王子の社員さん4名と私たち3名での
会食会も行われ、夜まであっという間のとても忙しい一日でした。
この日は青山のビジネスホテルに泊まりましたが
表参道や青山の街に出て遊ぶ元気が残っていなかった!
都会に泊まるチャンスはもうないかもしれないのですが、
これが森の中なら夜の探検に出かけたと思いますね(笑)

富士山は女性?金沢〜甲府〜芦川。(12/8*木)

2016-12-08 | 生態系トラスト協会ニュース

*これは翌日、河口湖から望んだ富士山の風景。

金沢から甲府に向かいました。
久しぶりに関東地方への出張です。
金沢ー長野ー松本ー甲府と二回乗り換えて着いた場所。
車窓から見えてから気づいたのは、富士山の存在。
他の山々とはやはり風格が違い、美しさが際立っていました。
富士山って女性的な山だな、とこのとき思いました。

甲府の町に降りるのは初めて。甲府駅で待ち合わせたメンバーと合流して
駅近くの県庁そばでお昼を食べてから、少し武田城趾を散策しました。
その後、山梨在住のお仲間の石川さんが甲府駅まで迎えに来てくれて
彼の住む村、山梨県芦川へ3人で向いました。
石川さんはビオトープ管理士のお仕事の他に、現在は道の駅の
店長もしているそうで新しくできたという地元の大きな道の駅に寄ってから、
次に店長をしている芦川の道の駅へ。
道の駅は地元の農産物を中心に販売しているお店ですが
地方色豊かで野菜好きな私としては興味津々の場所です。
大きなお店では、夕食用の鶏肉、大豆煮、野沢菜、赤大根などを買い込みました。
石川さんのお店で見つけたのはコンニャク芋。石川県では買えない代物を見つけて
二袋も買ってしまいました。自分で作るコンニャクの美味しさは別格なんです!!
これはわたしの冬のお楽しみにしましょう。その他、鞍掛豆も買いました。
それでこの旅の最初から大荷物となってしまったのですが・・。

それから今夜の宿泊する茅葺き屋根の施設へ。
この家屋はNPOが運営しているそうで、お風呂は五右衛門風呂。
部屋の中にはいろりがあって田舎情緒たっぷりでした。

軒下にはトウモロコシや柿が吊ってありました。


これは道の駅でも売っていた干し大根ですが
茅葺きの家の後ろの家で干されていました。石川県では見慣れない形で、
最初はイカを干しているのかと思いました。


着いてから私はさっそく一人で散策開始。
まだ明るい時刻でしたがここは標高1000mの場所。
霜が白く降りて来るのでした、ぶるぶる。


すずらんの群生地が近くにあって、村の照明もすずらんの形。
こうしてこの日はお仲間たちと合流して茅葺きの家を堪能したのでした。

大阪自然史フェスティバルに出展。(11/19*土)

2016-11-20 | 生態系トラスト協会ニュース



高知からスタッフが加わって本番の準備。
そこに奈良からの会員さんがお手伝いに駆けつけて来てくれて
あとで兵庫県からも会員さんが会いに来てくれました。
みなさんとは久しぶりの再会です!


今回は任せられていたので、参加者が気軽に参加できるように
野鳥の人気投票を企画しました。用紙を大きく印刷したポスターを使って
ヤイロチョウの森で会いたい野鳥の人気投票をしてもらいました。
子どもから大人まで多くの人が参加してくれました。


風邪で少し体調を崩していた会長もあとで合流して
訪れた方々や会員の人たちと交流をしました。

午後4時になり、私は翌日のイベントのために
金沢に帰る準備をして会場をあとにしました。
何とも忙しい時間でしたが、再会できた方々に会えて
うれしい時間でもありました。



京都〜自然史フェスティバル準備。(11/18*金)

2016-11-18 | 生態系トラスト協会ニュース

アラカシの葉を割るとこんなギザギザに。

今日は金沢を朝出て、京都へ。
京都に住むお知り合いと待ち合わせをして
梅小路公園「いのちの森」と京都水族館を案内していただきました。



いのちの森は、貨物駅だった場所に、生きものの生息空間
(ビオトープ)として造られた場所のようです。
京都駅から徒歩15分で行ける距離でした。



ここで環境学習や自然体験が行われているようでした。
私も自然観察会を主催しているので興味がありました。


駅の近くで買ったお弁当は
京都らしいものを選んでみました。


ここは小さな空間ですが、ツグミたちの姿もあり
アオジの群れも来ているようでした。

時間があったので近くの京都水族館にも行きました。
この水族館は初めて訪れる場所でした。
この報告は次にすることにして、
水族館を見て回ったあとは、二人で大阪長居へ向いました。
今日の目的は、大阪自然史フェスティバルの
準備のために会場入りすることでした。


準備したものを広げて、壁面のレイアウトを決めて
ブースづくり。販売物もおいて全体像を作りました。


何とかこれでまとまりました。このイベントには毎年、
生態系トラスト協会のスタッフとして関わっています。
明日あさってが本番になります。