
いろいろなことがあった今週も今日でおしまい。お天気も回復して気持ちのよい週末になりそうですね。火曜日には、家庭教育学級のプログラムのひとつとして、お母さま方(ご参加くださったお父さまもおられました)にお出でいただいての親子清掃がありました。保育室や遊戯室の荷物をすべて外に出して、普段の掃除ではなかなか行き届かない場所を、隅から隅まで綺麗にピカピカにしていただきました。隅々の汚れを綺麗に落としてくださっている様子を拝見しながら、汚れているなあと少し恥ずかしい気もいたしましたが、汚れを落としていただくことは、心も綺麗にしていただくこととつながっている、幼稚園を綺麗にしていただくことは、私たちの心をも綺麗にしていただくことのように感じられました。皆さまに清めていただいた心で、新たに子どもたちに向き合っていければと思います。イエス・キリストが十字架にかけられる前の晩、いわゆる最後の晩餐の席で、ご自分が愛する弟子たちの足を洗われたという聖書の箇所を思い出しました。当時の人々はサンダル履きで土埃の道を歩いていましたから、足は体の中でもっとも汚れた部分でもありました。イエスさまが、自ら弟子たちの最も汚れた足を洗われる行為、それはすなわち弟子たちを清める行為でもありました。お掃除の中でもトイレ掃除が大切だとされることの深い意味も、このあたりから説明することもできそうですが、これはまた改めてにいたしましょう。当日は、子どもたちもお掃除をしながら、とても楽しく過ごせていたようです。ご参加くださった保護者の皆さま、大変お疲れさまでした。感謝申し上げます。また運営委員の皆さま、ご準備他、いろいろありがとうございました。
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