お泊まり会

子どもたちが楽しみに待っていたお泊り会が今日から始まりました。最初の礼拝の時に「みんなどんな気持ちかな？」と尋ねてみると、「たのしみ！」「ドキドキする！」「やったーっていうかんじ！」などなどいろんな思いを教えてくれました。台風が遠ざかったとはいえ、まだまだ風が強く、戸外でのキャンプファイヤーは室内でのキャンドルファイヤーに、気温が低いため午前中プールあそびはゲームに、と幾つかの変更もありましたが、一つひとつのプログラムを子どもたちは元気に楽しんでいたようでした。グループのお友だちと協力しての冒険・ウォークラリーではみんな頑張って問題に挑戦しました。絞り染めでは、男の子は黄緑、女の子はピンクの素敵な世界でひとつだけのＴシャツができました。みんなでお風呂に入りにも行きました。お昼には園庭で流しソーメンを楽しみました。夕ご飯は、自分たちで切った野菜がたくさん入ったカレーをお腹一杯食べました。「なみだがでるほどおいしいー」と言っていたお友だちもいましたね。自分たちで作ったキャンドルに火の精さんを迎えました。プラネタリュウムでお星さまを観て、流れ星にたくさん願い事もしました。パジャマに着替えて子どもたちは、今日一日のみ守りを感謝して神さまにお祈りをして、「おやすみなさい」の挨拶をして、みんなお布団に横になりました。暫くはもぞもぞと眠っていない子もいましたが、どうやらみんな眠ることができたようですね。みんなどんな夢をみているのでしょう。神さま、子どもたちに安らかな眠りを与え、健やかに目覚めさせてくださいますように。お家で心配していらっしゃる保護者の皆さま、どうぞご安心ください。それでは皆さま、おやすみなさい。

保育参観・懇談会

驚くほど早くに梅雨が明け、猛暑が続いていますが、幼稚園では今日はお母さん方にお出でいただき、保育参観と懇談会が行われました。保育参観などと言うと硬い印象がしますが、子どもたちと楽しく過ごしながら一学期の間に成長した姿を感じていただければとの思いで実施しています。普段はバス通園の子も今日はお母さんと一緒に登園です。いつもの朝とはまた違った表情の子どもたちが正門を通って登園してきました。

はな組さんのクラスにお邪魔してみました。みんなで朝のご挨拶、お母さんたちに見守られながら、お祈りと聖歌を歌ってクラスでの活動が始まりました。まずはお母さんと一緒に団扇の製作です。協同作業でひまわりの貼り絵が付いた団扇が完成しました。「そのうちわでお母さんを扇いでください」と先生が声をかけると、出来たばかりの団扇で一生懸命にお母さんを扇いでいましたね。それからこんどは、食品トレーに自分たちで絵を描いた画用紙の帆を取り付けて、ヨットの完成です。それを、今作った団扇で扇いで、みんなでヨットレースの始まりです。最初は子どもたち、続いてお母さんたちの出番です。「がんばれ！がんばれ！」の子どもたちの声援を受けながら、扇ぎ方を工夫しながら、みなさんとても頑張ってくださいました。ゴールした後、団扇で扇ぐ風が気持ちよかったことでしょう。みなさまお疲れさまでした。

保育参観後の懇談会では、先生たちから、これまでの子どもたちの生活と成長についての話、またお母さんたちの思いも語られました。今学期もあと一週間を残すのみとなりました。保護者の皆さまに様々なご協力をいただきながら保育に当たり、一学期を終えるることができますことに感謝です。

お天気情報は暫く晴れマークが続きます。みなさま熱中症にはお気をつけください。子どもたちは、明日からまたプールあそびですね。

よく晴れました

予報では、今週一週間は雨模様のお天気のはずでしたが、月曜日を除けば連日晴れ。子どもたちは毎日プールあそびを楽しみ、園庭には大きな歓声が響きました。それぞれのクラスごとに順番で入りますが、順番は毎日違います。最初に入るクラスのお友だちが最初に「おかたづけー」。自由遊びを一足先に切り上げ、トイレに行ったり水着に着替えたりと準備をして園庭に出てきます。準備体操の音楽も毎日違います。音楽に合わせ、しっかり体を伸ばしましょうね。それぞれのクラスごとに、子どもたちが無理なく楽しみながら水に親しむことができるように、先生たちが準備してくれるメニュー、使用する道具も様々です。フラフープ、色とりどりのボール、ベットボトル、たらいや水鉄砲や、自分で製作したおもちゃやetc・・・。太陽にキラキラ光る水しぶきと子どもたちの輝く笑顔を見ながら、「僕も入りたいよー！」という感じでした。今日から７月、夏はまだまだこれからです。これからもみんなでプールあそびをたくさん楽しもうね。

今日は火事を想定しての避難訓練が行われました。みんなお口に手をあてて上手に逃げる事ができたようですね。これまで行った避難訓練の中で一番スムーズに避難できたような気がしたのは、私だけではなかったようです、大地震以来、災害というものの恐ろしさが、子どもたちの心から離れずあるせいなのでしょうか。いざという時に機敏な行動ができることはもちろん大切なことですが、複雑な思いもいたします。