毎日、子ども達と接していると、成長を感じる事がよくあります。お友達との関係が深まっていたり、苦手な物を口にしていたり、頼もしく感じます。会話が成り立たなかった子が、今では、すらすらと言葉がでていたりすると、びっくりしてしまいます。
成長を形にしてお祝いする伝統行事である七五三がこの時期にあり、園でも成長をお祝いする礼拝を行ないました。園長先生が、子ども達一人ひとりの頭に手をおき、祝福してくださいます。そんな様子を後ろから見ていると、皆、子ども達は、神様パワーが自分の中に入ったと確信しているようにも見えました。どんどん大きくなっていく子ども達は、いずれ、どんな大人になるのでしょう。ステンドグラスから入る光が成長を導いているかのようにも思えました。素敵な大人になるまで、元気に過ごせますように。大人になったみんなにも会ってみたいなぁ。（ＫＨ）
先週は寒く、５４年ぶりに１１月に雪も降りびっくりしましたね。今日は暖かくひなたで身体を動かして遊ぶと汗ばむほどでした。ひよこ組のお部屋では、今ダンボールのお家で遊ぶことにはまっています。また、それぞれにお気に入りのお人形を手にし、抱っこをしたり、おんぶをしたり、寝かせてみたりしながらお人形とお話をし、お友だちと一緒に会話を楽しみながら遊んでいます。
ひとりの子がダンボールをお風呂に見たてて入ると、「わたしもいれて！」とお風呂ごっこが始まりました。順番も自分たちで決めて楽しんでいたのには、先生もびっくりでしたよ。時には「わたしが！」ということもありますが、お友だちが困っていたりすると、お友だちを気にしてあげながら、優しくお友だちと遊ぶでいる子どもたちを見るととてもて嬉しく思いますし、またそんな子どもたちと一緒にいると、お家に方の優しさが子どもたちから伝わってくるように思います。風邪をひき、鼻水が出たり咳をしている子も増えていますが、毎日楽しく元気に過ごしています。（ＹＳ）
今日は、五行川に戻ってきている鮭を見に、園の近くの橋からもう1つ川上の橋の先を目指して散歩にでかけました。つぼみぐみさん、りすぐみさんは、とりぐみさんと２人ペアになって、とりぐみさんに手を引いてもらって、はなぐみさんは、はなぐみさん同士で２人ペアになり手をつないで、川べりにある木々見たり、草木に触れたり、洋服に「おなもみ」ブローチをつけたりしながら、片道３０分かけて目的地に到着しました（大人の足だと１０分～１５分位だそうです）。
川岸の石段にみんなで座って、川上へと体をくねらせながら泳ぐ鮭を見つけると、「あっいたよ！」「がんばれー！」「がんばって～！」と子どもたちから声があがりました。残念ながら、さらに堰を登り川上へと進む鮭を見ることはできませんでしたが、元気いっぱいの応援パワーは、きっと伝わったことと思います。少し寒い１日でしたが、川べりを歩いたり、大きな声で鮭さんを応援したりで、午前中は身も心もホカホカの時間を過ごすことができました。（ＫＩ）
園庭にあるみかんの木になっているみかんが、美味しそうに色づきました。今年は豊作、そのうちにみんなで収穫して食べよう、などとのんきに構えていたら、鳥さんがみかんを食べ始めているとの報告が。鳥さんに食べられてしまうのは困るけど、鳥さんが食べ始めたということは、熟した証拠です。ということで、今日は、全園児が1つずつ自分で収穫をしました。自分の手よりも大きい程のみかんを、頑張ってくるくる回していると、ポロッとみかんが枝から離れて手の中に納まりました。その瞬間の子どもたちは、驚いたような、嬉しそうな、何とも素敵な表情をしていましたよ。みんなが収穫してくれたみかんは、よく洗って、お昼のデザートとしていただきました。みんなと一緒にこれまで幼稚園で成長してきたみかんは、みずみずしくて、甘くて、酸っぱくて、スーパーでは決して買うことのできない特別な味でしたね。来年も沢山なるといいですね。木に少し残したみかんは、鳥さんにおすそ分けです。鳥さんどうぞ召し上がれ。（ＥＹ）
昨日の音楽会を立派にこなした子どもたち、今日の登園時の表情が自信に満ちているようにも感じられました。昨日に引き続き、今日もおうちの方にご協力をいただき、みんなで収穫感謝のお祈りをすることができました。子どもたちが重そうに嬉しそうに持ってきてくれた秋のみのりが、礼拝堂に所狭しと集まりました。礼拝後は、それらの野菜や果物をとり組さんが上の原学園にお届けしました。
上の原学園の皆さんに大歓迎をうけたとり組さんたちは緊張気味でしたが、プレゼント交換や玉入れゲーム、お絵描きゲームと楽しく過ごしていくうちに緊張もほぐれ、終わった後は「楽しかった！！」とみんな口々に言っていましたね。お昼の時間は、ほとんどのお友だちが「大好き！！」とキーマカレーをおいしくいただき、みんな完食とは言わないまでも、他のおかずもそれぞれに食べられ、さすがとり組さんといった様子でした。温かくいつもお迎えしてくださる園の方々にしっかりと何度も御礼をさせていただき、園に無事到着です。改めて、秋のみのりをくださった神様、そしておうちの方々、そして上の原学園の皆様にたくさん感謝しましょうね。（ＡＴ）
つい先日まで寒い日が続いていましたが、今日はおひさまぽかぽか待ちに待った音楽会。太陽さんもみんなにエールをくれているようでした。今日、イル・ブリランテ（明野公民館）で行われた第12回筑西市文化祭に参加してきました。今年は「ことりたちは」「リスさんのケーキ」「みんなでそらにうたおう」の3曲を全園児で合唱しました。子どもたちはこの日のために何度も何度もおゆうぎ室での音楽会ごっこに取り組んできました。
そして迎えた本番、「どきどきする〜」と言っている子どももいましたが、それはそれはとーっても上手に歌うことができました。3曲とも明るくニコニコ素敵に歌うことができたと思います。客席にいるお家の方に手を振ってしまう子が何人かいるところもまた子どもらしくてかわいかったです。今日の音楽会は子どもたちの自信になったのではないかと思います。大きな拍手ありがとうございました。（ＳＭ）
今日は、保育参観でした。お家の方と手をつなぎながら登園してきた子ども達。にっこり笑顔の子、少して照れくさそうにしている子、緊張している子、様々な表情を見ていると、また子ども達の違った面を感じられ、新鮮に映ります。
はな組は、遊戯室で、ゲームをしました。両面にかえるがついたカードを用意し、親子でたくさん遊びました。片面は、ピンク色、もう片面は黄緑色のカードなのですが、１つのチームは、５０枚あるカードをひたすらピンク色に、もうひとつのチームは、ひたすら黄緑色に、「ひっくりかえす」ゲームです。「ひっくりかえる」ので、かえるに変身するお面もつけ、楽しく体を動かしました。
お家の方も夢中になり、ゲームが終わった後は、「ハァ、ハァ… ゼィ… ゼィ…」と、運動不足の方は、少し解消されたかな？ チームカラーのカードが多い方が勝ち！という事で、子ども達は楽しみながらも頑張る姿を見せてくれました。さすがに「ハァ、ハァ… ゼィ… ゼィ…」の子はいなかったですね。また機会があったら、ゲームしましょうね。お家方々、今日はありがとうございました。
今日は、とり組さんと先生たちで行く、お別れ遠足でした。幼稚園の大型バスに乗り込み、いざ出発！はじめに向かう所は、笠間市にある「奥田製陶所」さんです。みんなとの思い出作りの１つとして「世界に１つだけの皿」を作るため訪れました。そこでしか見られない登り窯を見学させていただいたり、筆でお皿に絵を描いたりしました。お皿用の塗料と筆で絵を描くという初めての体験に、初めはドキドキしていましたが、デザインのイメージが浮かぶと、さらさら～と描き始め、のびのびと大きく描けていました。製陶所のご主人に、「みんな、上手に描けたね！」とお褒めの言葉を頂き、にっこり！！焼き上がって、お皿がどんな風に変身するのか、今から待ち遠しいですね！
その後は、笠間市総合公園の遊具で遊んだり、みんなで１つの大きな円になりお弁当を食べたりしました。１日冬のような寒さでしたが、お友だちとの思い出がまた１つ増え、心の中はポカポカになったかな？卒園まで、残り５ヶ月…、これからも、みんなで楽しい思い出を作っていきましょうね。（ＫＮ）
