下館幼稚園のブログ

下館幼稚園での子どもたちの様子などについて先生たちが綴ります

プール開き

2010-06-25 18:52:19 | Weblog
梅雨とは思えないほどの好いお天気になりました。暑さは夏で湿気は梅雨という感じでしたが、プールあそびにはもってこいの日になりました。今日は子どもたちが待ちに待ったプール開きの日でした。「きょうプールはいるんだよね」と朝から子どもたちはとても楽しみの様子。いつもより早いお片づけとお集まり、それからお着替えを終えると、みんな園庭に飛び出してきました。プールの前に集まって、まずはお祈りです。今年も事故や怪我なく安全にプールあそびを楽しむことができるように、また、夏の季節も水あそびの楽しみもすべて神様からのプレゼントと思えるようにと願いながらお祈りをしました。「神さまからいただいたまほうの水をプールに振りかけるね」と言って、「聖水」をかけながらプールの周りを回る様子にはみんな興味深深の様子。終わるまでじっと見守ってくれました。お祈りの後は準備体操。いつもいろいろな音楽に乗っての体操ですが、今日は、♪アブラハムには七人の子~♪のリズムに乗って、手も足も、頭も腰もぜーんぶ動かすことができましたね。さあ、いよいよプールです。「キャッ!」「つめたい!」「きもちい~」プールの中で歩いたり、ゲームをしたり、お水をかけ合ったり、とっても楽しそうでしたね。「ぼくプールに入らないよ」なんて言っていた子も、しっかり入ることができていました。これからみんなでプールあそびをたくさん楽しもうね。
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今日は父の日

2010-06-20 19:52:26 | Weblog
父の日にあたる今日は、主にお父さま方をお迎えしての日曜参観が行われました。普段あまり目にすることのない子どもたちの幼稚園での姿をご覧いただき、一緒に楽しい時を過ごしていただければと毎年企画されています。普段幼稚園のことはお母さま方が主に関わってくださっている場合が多いので、最初は勝手があまりよく分からず、また、今日は一人ということで、何となく心細いご様子も見受けられました。でも、子どもたちと一緒に礼拝をし、各クラスで一緒に製作をしたり、ふれ合いあそびをして過ごしていただいているうちに、少しずつ緊張も緩み、降園の頃には、すっかり幼稚園に馴染んでくださったご様子でした。ちょっと硬かった表情も和んで、素敵な笑顔が沢山こぼれていました。子どもたちもそんな笑顔のお父さまと過ごすのがとても嬉しそうでしたね。
短い時間でしたが、お家の方々と幼稚園で過ごすことのできたひとときは、子どもたちにとってかけがえのない思い出となったことでしょう。また、子どもたちの感謝の気持ちが込められた手作りのプレゼント、写真立てや、金メダルや、靴べら入れは、きっとこれからずーっとお家の中で、お父さま方を嬉しく優しい気持ちにしてくれることでしょう。
皆さま今日はご協力くださりありがとうございました。筋肉痛は大丈夫でしょうか?
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プールができたよ

2010-06-18 18:45:35 | Weblog
今日は朝から何人かの先生が、何やらいつもとちょっと違う作業をしている様子。今年入園した園児たちは不思議そうに「せんせい、なにしているの?」と尋ねます。するとそれが何かを良く知っているお兄さんたちは「プールだよ」と先生に代わって答えてくれました。そう、来週のプール開きに備えて、お天気が大丈夫なうちに組み立ててしまおうとしているのでした。大きなしっかりとしたプールが徐々に出来上がってくると、「せんせいプールたのしみ!」「おんせんよりおおきい!」という声も聞こえてきます。お部屋の中からはプールに入る時に守らなければならないお約束についてお話ししている先生の声も聞こえてきました。プールのネジをガチャガチャと一つずつ締める毎に、夏が近づいてくるような気がしました。梅雨が明け、真夏の太陽と蝉の鳴き声に包まれ、園児たちの歓声とともにプールに真っ白な水しぶきが上がる日ももうすぐですね。
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おむすびの日

2010-06-11 17:36:48 | Weblog
 一年半ほど前から毎週金曜日を「おむすびの日」として、お母さんがにぎったおむすびだけを食べる日にしました。お弁当をつくるお母様方の負担が少し軽減されるように、ということもあったのですが、それ以上に積極的な意味を考えてのことでした。近年、ご飯をあまり食べたがらない子が増えているようですが、かたいご飯をしっかり噛んで食べることで子どもの気力と体力が充実するという「穀力(ごくちから)」というご飯が持っている力も見直されてきています。お米をしっかり食べてきた子は「切れる」子が少ないとも言われています。
 手のひらから人間の『気』が出るとよく言われますが(礼拝で子どもたちを祝福する時、頭に手を置いてお祈りしますね。子どもたちには「園長先生の手から神様パワーが出るんだよ」なんて言っていますが)、おむすびは、直接お米に触れ、おむすびをにぎることを通して、にぎる人の心を伝えることができる素晴らしい食べ物だと思います。形も大きさも中身もみーんな違うけれど、お母さんたちが「美味しくなあれ」とたくさんの愛情を込めて作ってくださったおむすびを子どもたちは大好きです。いつも嬉しそうに包みを開けほおばっています。お弁当の日よりも食べるのもスムーズで、「せんせいみて、しゃけ!」「こんぶ!」「おかか!」とおむすび日はいつにも増してみんなで楽しみながら食べている様子ですね。中に??という具が入っていたこともありましたが、今は鮭、おかか、昆布など落ち着いたものになっているようです。これから夏に向け暑い日が続くことを考慮してお入れいただければ幸いです。
 今日はついにあのバナナをみんなで食べました!「あまーい」「おみせやさんのとおんなじ」なんて言いながら、バナナが苦手だと言っていた子も食べることができたのには驚きでした。本当に甘くて美味しかったね。
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今日はマジック!

2010-06-09 19:13:19 | Weblog
6月生まれのお友だちのお誕生礼拝とお誕生会が行われました。礼拝堂でお母さんたちも一緒に、子どもたちの祝福と神さまへの感謝の礼拝の後、場所を遊戯室に移してお祝いをしました。みんなの手拍子に迎えられ、お母さんと手をつないで入場してくる6人の子どもたちは、嬉しそうに恥ずかしそうに、でも誇らしそうに、いろんな気持ちが交じり合っている様子でした。でも一番はお母さんと一緒にみんなにお誕生日をお祝いしてもらえるのが嬉しい!気持ちですよね。まずは、みんなの方を向いて前に座ったお友だちに、恒例の質問コーナー。今日は「宝物はなんですか?」でした。あれこれ迷わないで、みんなすぐにパッと言えてすごいなあ。お母さんたちにも同じ質問。こちらは「幼稚園の時の」という限定付き。大分昔のこと!?なので、一生懸命記憶の糸をたぐっている様子が印象的でした。各クラスのお友だちからは、「かえるのうた」など6月らしいお歌のプレゼントをして、そして…今日の先生たちからのプレゼントは…マジック!! 私もやりましたよ。子どもたちはみんなマジックが大好き。身を乗り出して、目を皿のようにして、真剣に観ていました。みんなの熱い視線に、「これはタネを見破られてしまうかも」と、一瞬たじろぎましたが、無事(何人かの鋭い指摘にドッキリしましたが)披露することができました。暫くの間、お弁当を一緒に食べている時の「せんせい、てじなやって」のリクエストがまた始まるかな。みんなが大好きなマジック、もっとみんなに喜んでもらえるようにまた頑張って修行?するからね。次回をお楽しみに。
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ベランダにバナナ

2010-06-07 16:55:44 | Weblog
それぞれのクラスのベランダの柱につるされているバナナ。園庭であそぶお友だちを見守っています。というより、お友だちに見守られています、かな。このバナナは、1カ月以上前に、広沢農園バナナ園さんがご厚意で市内の幼稚園や保育園などにお配りくださったものです。いただいた当初は、緑色のカチカチバナナが40~50本もついている房が五重にもなっているものを、みんなが見えるように机の上にそのまま置いていましたが、暫くしてから、やっぱりバナナの木になっている雰囲気がよいかなあ、と思って上から吊るすことにしました。でも、持ってみると何十キロあるかわからないほど重く、とても一緒に吊るすのは無理。ということで、一房ずつに分けて、各クラスの前の柱に子どもたちの目の高さになるように低く吊るされることになりました。
最初「これが本当に食べられるようになるのかな??」とクエスチョンマークがいくつもついていたのですが、たわわに実ったバナナが、日が経つにつれて少しずつやわらかく、色も黄色くなってきました。でもこれ本当に食べられるのかなという「?」がちょっぴりあったので、(ないしょだよ)園長先生が黄色くなったのをいただいてちょっと毒味、いや味見をしてみました。すると、あまーい!! おいしいー!!! 店頭に並んでいるバナナよりもずっと濃厚な甘さ。これなら、お友だちが食べても大丈夫です。みんなもとっても気になっているようだけど、もう少し待っていてね。みんなが食べられるくらいたくさんのバナナが黄色くなるのを、園長先生も今か今かと待っています。楽しみだね。
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はないちもんめ

2010-06-04 19:49:10 | Weblog
「かってうれしいはないちもんめ…」小さな声が聞こえて来る方を振り返ると、とり組さんの女の子二人が手をつないで、小さく手を振りながら歌っていました。「はないちもんめやりたいの?」と聞いてみると、首を立てに振って「うん」。じゃあ人を集めて一緒にやろうかな、と動き始めたところで、二人にお野菜にお水をあげるお仕事が入って、ジョウロでお水をやり始めました。「はないちもんめ」はもういいのかな?と思っていると、お水をやり終わると、また小さな声の「かってうれしい…」が始まりました。でも、たくさんのお友だちとやりたい様子。これからどうするかな、と見ていると、それから暫くたってやっと三人になりました。やがて一人の先生が近づいて、三人と何やらお話をしています。お話が終わると、くるっとみんなの方を向いて、「はないちもんやるひとぉぉ~」と大きな声で呼び始めました。これに応えて集まったのは2人だったかな。でも先生も入れて六人になり、念願叶って「はないちもんめ」を始めることができました。大きな声で「かってうれしい~」と楽しそうに続けているうちに、「まーぜーて」と子どもたちが一人また一人。あれよあれよという間に随分大勢になりましたね。だんだん日ざしが強くなってきたので、木陰に移動。それからもず~っと、みんなで「はないちもんめ」を楽しんでいたようですね。よかったよかった。
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花の日

2010-06-02 18:39:43 | Weblog
今日は「花の日」。子どもたちは手に手に花束を持って登園してきました。「花の日」は19世紀中頃アメリカの教会で始まり19世紀末に日本の教会に伝えられたもので、キリスト教主義の下館幼稚園でも毎年大切な日として守っています。持ち寄った花々を礼拝堂の前に置いて皆でお礼拝をしました。「みんなが持ってきてくれたとっても素敵なお花、色も形も匂いもみんな違うね。もしお花がみんな同じ色や形や匂いだったらどうかな?」「つまんなーい」「そうだね、このお花のように、一人ひとり違っているみんなが一緒に居るってことはとっても素晴らしいことなんだね」というところから、お話を始めました。みんなが持ってきてくれた花束が広げられ、前とはまた違った色と形が組み合わされた綺麗な花束になって礼拝堂に飾られているのもまた素敵でしたね。それぞれに異なった個性を与えられている子どもたちが、そのままの姿で神様に愛されていることを感じてほしいとの願いが込められた礼拝でした。
礼拝後、つぼみ組のお友だちにお留守番をお願いして、はな組さんたちは徒歩で大町郵便局、とり組さんは園バスで、下館郵便局、市役所や警察署など普段お世話になっている方々をお訪ねし、「いつもおしごとをしてくださってありがとうございます」の言葉とともに、感謝の気持ちを花束とカードに託してお届けしました。
お忙しいお仕事の時間を割いて子どもたちをお迎えくださった皆さま、ありがとうございました。子どもたちを乗せたバスが去るのを、いつまでも手を振って見送ってくださっていたお姿がとても印象的でした。そして、保護者の皆さま、今日は「花の日」へのご協力ありがとうございました。神さまと人々への感謝の思いに満ちた時をみんなで過ごすことができました。心より感謝申し上げます。
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入園説明会

10月17日(水)・29日(月)10時30分~11時30分(どちらも同内容です) お母さま方とご一緒にお子さまを育みたいと願っている当園で、どのような教育をめざし、実施しているかなど、詳しくご説明申し上げるために、入園説明会を行います。お子さまもご一緒にお気軽にご参加下さい。来春から「子ども・子育て支援新制度」がスタートし、幼稚園のシステムにとても大きな変化があります。それについてのご説明もさせていただく予定です。 *どのようなことでも、お気軽にお問合せ下さい。 *当日は園庭にお車をお停め下さい。