下館幼稚園の第108回卒園式が行われました。新型コロナウイルス感染防止のため、進級児は登園せず、卒園児・保護者・職員のみでの式となりましたが、暖かな春の日差し、ステンドグラスの穏やかな光、そして何より保護者皆さまの喜びと祝福のまなざしに包まれながらの卒園式でした。幼稚園での沢山の思い出を大切にしまい込むように胸に手をあてながら、一人ひとり音楽に合わせゆっくりと入堂する姿に、子どもたちの大きな成長を感じました。自由登園で十分な準備はまったくできなかったにもかかわらず、お別れの言葉もしっかりと言えましたね。いただいた証書をお母さんに渡す時のひと言、お母さんや子どもたちからこぼれる落ちる涙には、皆が思わずほろっとさせられましたね。子どもたちへの祝辞も、先生方への謝辞も、とても心温まるお言葉をいただきました。式後に予定されていた謝恩会のために、何度も集まり準備を重ねてくださっていたのですが、感染予防の関係でその一部しか行っていただくことができず大変申し訳なく思っています。それでも大きな制約の中で、とても心のこもった会を催してくださいましたことを、感謝の思いで受け止めさせていただきました。本当に皆様、これまでの長い間、お支えいただきありがとうございました。心より感謝申し上げます。卒園した子どもたちとご家族の皆さまに神さまのお守りと祝福が豊かにありますように、お祈り申し上げます。（EY)
