春のお散歩

今日は全園児で散歩に出かけました。とり組（年長）は、つぼみ組（年少）さんと手をつないで、小さな子をリードする姿は、すっかりお兄さんお姉さんになった姿を見せてくれました。初めての散歩に、今から何が始まるのか、期待を膨らませながら、歩き出しました。園の近くの川沿いの道を歩き、田んぼに続く道に出ますが、そこには、最初の難関が待っています。というのも、小高い所から１ｍ下へジャンプする所があるのです。とり組さんは、皆すんなりジャンプ！はな組（年中）さんも、だいたいの子が恐れずジャンプ！そして、つぼみ組は…一世一代の大ジャンプ！！自分との闘いに勝った子、がんばりましたね。

田んぼには、かわいらしいおたまじゃくしがチョロチョロ泳いでいて、園長先生が網ですくってくれ、皆で見たり、また、用水路には、ザリガニやヤゴもいて、びっくりしましたね。そして、得体の知れないのび縮みする緑と黒のムシ…これは、後で調べてくれたところ「チスイヒル」だったそうです。帰りの集りの時にこのお話を子ども達にしたところ、「えー！血を吸うのー！？」ととても驚いていました。暑い日でしたが、時折通る風が涼しく感じ、思っていたよりは歩きやすく、楽しく発見できた散歩でした。（ＫＨ）

今日は、いちごつみ！！

今週は、おでかけウィーク！！今日は、バスに乗りいちごつみに行ってきましたね。バスから降りると、ハウスの中から甘いいちごの香りが風に乗り、辺り一帯に広がっていて、増々みんなの期待も大きくなった様でした。

いちご畑の方から、自由にどの列のいちごを食べてもいいですよとおっしゃっていただいたので、広いいちご畑を、あっちへ行ったり、こっちへ行ったりしながら、大きないちご、小さないちごを見つけては、「あったよ！」「あまい！」と嬉しそうな声が、あちらからも、こちらからも聞こえてきました。「先生どうぞ」と、つんだいちごを先生の口に入れてくれるお友だちがいたり、先生どうぞのふりをして、やっぱりダメ！！と、にんまりしながら自分の口に入れるお友だちもいたりして、あまくておいしいいちごつみを、みんなで楽しみました。

畑からの帰りのバスに乗り込み、みんなの顔を見ると、口のまわりやほっぺたまでも、いちごの汁で赤くそまっていましたね。また来年、おいしいいちごをみんなで食べに行きましょう！！（ＫＩ）

５月のお誕生日会

緑の風が爽やかに吹きぬける頃となりました。この時期の子どもたちのブームは、地面に落ちている無数の桜の実を拾い集めることです。「せんせー、ふくろくださーい」。実を入れる小袋を手に、大きな山桜の木の下にしゃがみ込んで、一生懸命に実を探している姿は、微笑ましい季節の風物詩です。

今日は、そんな５月生まれのお友だちのお誕生日会が行われました。これからも神様に守られ成長することができるようにお祈りをした後の恒例の質問タイムは、動物園への遠足が近いので、子ども達には「好きな動物は？」お母さんたちには、「遠足のお弁当に何を入れてあげますか？」でした。子どもたちを思う優しさが感じられる答えでした。桃のケーキに立てられたローソクの火を「フーっ」。うまく消せなかったお友だちのために、もう一回「フーっ」。みんな笑顔になりました。先生からのお楽しみのプレゼントは、「ビリリリ なにかなの歌♪」の乗せて、包装紙を少しずつやぶいて中のプレゼントを当てる「包装紙シアター」、盛り上がりましたね。鮭フレークでピンクに色づけられたご飯を花びらに見たてた昼食も美味しかったです。お食事の準備をして下さった方々、そして一緒にお祝いして下さった誕生日のお友だちの保護者の皆様、ありがとうございました。

ちなみに、お誕生日会の日、先生たちはいつもより少しだけオシャレをして、「おめでとう」の気持ちを表しています。皆さんお気づきになりましたか（笑）。（ＥＹ）

きょうのようちえん…。

「短い春」もあっという間に終えた？か、初夏を思わせる暑い日が続いています。子どもたちもそのあっという間の間に、園生活を通して、様々な事が身についている事に感心させられます。いつの間にか仲良しのお友だちを見つけ、園での楽しみを見つけている様です。

新緑映える園庭で、今日は、やつでの薬を園長先生からとってもらい、高くかざして、勇ましく走る男の子がいたり、こいのぼりの歌を歌いながらゆらしてみたり、園庭の片隅では、パーティーと称してパーティーの飾りにしたり、バーベキューの材料にしたりと、それぞれに活き活きと遊んでいる表情は何とも楽しそうです。一緒にいる私たちも元気にさせてくれます。さて、今週は家庭訪問週間という事で、おうちに方々には、お忙しい所ご協力をいただいております。担任の先生たちの訪問に、たくさんのおもちゃを用意してくれていたり、恥かしそうに、またうきうきとお迎えしてくれたり、子育てに対して真剣にお話ししてくださったりと、その時でないとお聞きできない様々なお話を伺え、お預りしている子どもたちの大切さをさらに感じでおります。

２０１７年度も始まって１ヶ月あまり、これからたくさんの場面がある中、きっともっともっといろいろな表情を見せてくれる子どもたちなのかと楽しみにしています。（ＡＴ）