下館幼稚園のブログ

下館幼稚園での子どもたちの様子などについて先生たちが綴ります

野菜をつくろう!!

2015-04-27 18:35:38 | Weblog

はな組の時に球根を植え、とり組への進級と一緒に花を咲かせていたチューリップの花壇。今は役目を終え、片隅で子どもたちの姿を見守っています。「チューリップがなくなったら、ちょっと、寂しい花壇になっちゃったね~」と話すと、「やさいをつくって、みんなでたべたいー!!」と声があがりました。

これから夏がくるので、おいしい夏野菜を作ろう!!と、図鑑を見ながら話し合いスタートです。「ナスは?あぶらでいためるとおいしいの~!」「ぼくは、きゅうり!!あついなつにたべると、すずしくなるよ~」「ホント?!」「いいね~」「みそつけるとおいしいよね~!」「そうそう!」とおじさんたちの会話のようなとり組さんでした(笑)。白熱した論争(?!)の結果、ミニトマトときゅうりに決定!!続いて、外へ出て、畑作りをしました。シャベルで「いいつちにな~れ!」と呪文を唱えながら、一生懸命混ぜたり、石や草を取り除いていました。ふかふかのお布団のような土になり、満足そうなとり組さんでした。(KN)

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ぎゅぎゅぎゅっ

2015-04-22 16:28:03 | Weblog

保育参観・PTA総会が行われました。はな組(年中児)は、お家の人と一緒にたくさん体を動かして遊びました。動きやすいように、前日に、「お母さんに明日はスカートはいてこないように伝えてね」と言うと、「うえーん(泣)」と大泣きした女の子。聞くと、「お母さん、スカートはいてくるっていってたよー」と言うのです。そんなかわいらしいエピソードもあったのですが、当日は、皆さん、準備ばんたんでよかったです。

お家の人と手と手をとって、「なべなべそこぬけ」をしたり、音楽に合わせておどったり…お家の方々の我が子を見つめるまなざしがとってもやさしくて、親子の愛を感じました。ギューっと抱っこしてもらい、子どもたちもうれしそうな笑顔が並んでいましたね。

自己表現する力につながれば…と思い、これからもたくさん体を使って遊んだり、何かに変身したり、音楽に合わせたりする事を増やしていこうと思っています。(KH)

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今日からお弁当

2015-04-20 17:06:03 | Weblog

いよいよ今日から1日保育となって園生活も本番です。いつもより少し重たいカバンを持って笑顔で登園してきたつぼみぐみ、りすぐみさん。今日は朝からお弁当の話で大さわぎかな?と予想していましたが、目の前にある手さげやうわばきコップなどの片付けや、おはようブックへの出席シール貼りなど、朝の仕事を1つ1つ行っていてお弁当の話題は出ず、ちょっと拍子抜けしてしまいました。

今日は10時頃から雨が降り出してしまったので、午前中はおゆうぎ室に行き、走ったり、とんだり、とたっぷり遊び、おなかもへった頃にお片づけの声をかけたところ、「おべんとうだよね」と嬉しそうに子どもたち同士でにっこりと話していました。はじめてお弁当の歌をうたったり、食前のお祈りをした後、いよいよいただきますをしました。お家の方々の心配をよそに、「たまごやきおいしいね」「おにくあったよ」とにこにこのお弁当初日となりました。(KI)

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入園5日目のできごと

2015-04-15 23:55:45 | Weblog

後からの雷雨の予報はあったものの、午前中は気温も上がり、気持ちの良いお天気になりました。そのため、多くの子が外に出てそれぞれに感心のある遊びを楽しんでいたようですが、その中でも、今日の一番人気、しかも今しかできない遊びは、花びらキャッチ!でしたね。風が吹くたびに、ピンクの花びらがキラキラ光りながらたくさん舞い落ちる様子はまさに「桜吹雪」、思わず「うわー!」と歓声をあげてしまいます。とくに正門付近にある山桜の下は子どもたちにとって恰好の花びらキャッチの場所。風に舞い落ちる花びらを、手のひらで、帽子で、一生懸命に捉えようとしていました。

今日は、イースター礼拝もありました。十字架で亡くなられたイエス・キリストが3日目に復活したことをお祝いし、私たちもまた古い自分から新しいのちを生きる者となることを思う、クリスマスと同じようにキリスト教にとって大切な行事です。「イースター」が新しい生命に満ち溢れる春を意味する言葉からきているゆえんでもあります。イースターに卵を贈るという古くからの習慣に従い、幼稚園でもみんなに可愛い「イースターエッグ」をプレゼントしました。なるべく早く食べてくださいね。

今朝の登園時、お母さんとの別れ際に泣き出した子につられて、多くの新入園児が一斉に泣き出しました。つぼみ組さんの部屋はじつに賑やかでしたね。子どもたちが一斉に泣き出したのを見て、成長の過程が感じらたのも事実です。お母さんたちから離れての生活は、新入園児たちにとって大変な悲しみと不安の出来事です。小さな心に納まりきれない感情が溢れ、涙と共に外へと流れ落ちることで、新しい何かを受け入れるスペースができる。その繰り返しの中で、これまでとは違う、新しい幼稚園での生活を受けとめて生きることができるようになってゆく。子どもたちの泣く声は、その確かな成長の約束の調べに聞こえました。みんな頑張って!

井上靖の小説『紅花』にこんな言葉があります。「人間はどんなに幸せでも一生のうちに一度だけは悲しい時がある。どんな人でもそういう悲しい時があるものだ。…心の奥にある涙の壺に、冷たく澄んだ涙が噴き出して来て、それがいっぱいになると、眼から溢れ出し、頬を伝わって流れる。そういう時は、胸は張り裂けるくらい悲しいけれど、涙を流れるままにして我慢していると、やがて涙の壺はからっぽになってしまう。そうなってしまうと、人間の心は、総てのことが判るようになる。鳥の心も判るし、魚の心も判る。風の心も判るし、雨の心も判る。」大人の物語ですが、素敵な言葉です。新しい者へと変えられてゆく、イースターのできごとです。(EY)

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入園3日目です

2015-04-13 23:13:11 | Weblog

新入園児が入園して今日が3日目、土日のお休みが入ったのでどうなるかなと思っていましたが、みんな落ち着いて過ごしていたようですね。朝お母さんから別れる際に泣くこともなく、「早く幼稚園に行きたくて」「こちらが寂しいくらい」おっしゃられるお母さまもおられたように、「ようちえんいやだ!」言うお子さまの涙で切ない思いをなさらずに済んでいるのは何よりです。自由あそびは雨のため園庭に出れず、お椅子に座って粘土をする子も多かったですが、それぞれの興味のあるあそびをしながら先生たち(つぼみ組には5人の先生たちがいましたね)と過ごしました。クラスでのお集まりの時も、先生が絵本を読んでいる時も、静かにお座りしていたのは少々驚きでした。でも子どもたちの心は、お母さんから離れている時間、どんなに不安でいっぱいだったことでしょう。入園式翌日、楽しそうに過ごしていた子どもたちがお迎えのお母さんたちの姿を見たとたん、一斉に泣き出したようでしたね。みんなよく頑張りました。一日一日、少しずつ園での生活に慣れ、お友だちとあそぶ楽しさを知り、自分の居場所を見つけゆくことでしょう。少しでも早くその日が訪れるよう、その心に寄り添いながら共に過ごしてゆきたいと思います。(EY)

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入園おめでとう!

2015-04-09 22:35:44 | Weblog

冬に戻ったような寒さと冷たい雨(雪)の昨日とはうって変わり、暖かな日差しと桜の花びらが綺麗に舞い散る中、下館幼稚園の入園式が行われ、途中入園の子も含め27名の新しいお友だちが幼稚園の仲間に加わってくれました。新しいお友だちが多く、どんなに賑やかな入園式になるかと期待?していましたが、思っていたよりもみんな上手にお座りをして、お話も聞いてくれていたようでしたね。いつもと違う雰囲気にすこし緊張していたのかな。明日からどんな姿を見せてくれるか楽しみです。式が終わり、幼稚園のお兄さんお姉さんたちに手を繋いでもらい、お母さんたちとお別れしてそれぞれの保育室に来るまでは、流れと雰囲気で抵抗なく進みましたが…それからは泣き出す子、自由人に戻る子と、なかなか大変な様子でしたね。今日はごく短い時間だけのひとりでしたが、明日からいよいよお家の方々と離れてひとりで幼稚園で過ごす生活が始まります。幼稚園に来る=お母さんと離れる、ということがわかり、悲しさと不安でいっぱいになるかもしれません。幼稚園に行きたくないと泣く日が続くかもしれません。そんなお子さまの姿にお母さまの心が折れてしまいそうになることもあるかもしれませんが、暫くの間、どうかご辛抱ください。幼稚園はお友だちがたくさんいて、楽しい遊びがたくさんできて、先生たちが自分をいつも優しく受けとめてくれる、「はやくいきたい!」と朝が待ち遠しくなる日は必ずやってきます。その日が一日も早く来るように私たちも全力で子どもたちの心を受け止め寄り添ってゆきたいと思います。そしてまた、保護者の皆さまのご理解とお支えをいただきながら、ご一緒に子どもたちの成長を助けてゆくことができればと願っています。皆さま今日はありがとうございました。そしてこれからどうぞよろしくお願いいたします。(EY)

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入園説明会

10月17日(水)・29日(月)10時30分~11時30分(どちらも同内容です) お母さま方とご一緒にお子さまを育みたいと願っている当園で、どのような教育をめざし、実施しているかなど、詳しくご説明申し上げるために、入園説明会を行います。お子さまもご一緒にお気軽にご参加下さい。来春から「子ども・子育て支援新制度」がスタートし、幼稚園のシステムにとても大きな変化があります。それについてのご説明もさせていただく予定です。 *どのようなことでも、お気軽にお問合せ下さい。 *当日は園庭にお車をお停め下さい。