２月も明日で終わりとなり、とり組（年長組）の幼稚園生活も、いよいよ３月を残すのみとなってしまいました。子ども達は「ランドセル届いたよ！」「ランドセルの色はね…」と就学に向けて心を弾ませています。最近では、先生たちがいなくても、自分たちで遊びを決め、ルールを守りながら、クラスのみんなで遊ぶ姿が見られるようになり、大きくなったなあと成長を感じています。
そんな中、卒園式に向けての活動が少しずつ始まりました。歌を歌ったり、言葉を覚えたりしています。「お別れの言葉」では、２・３人が組になって、１年間の思い出を順番に言います。水遊び、デイキャンプ、運動会、音楽会、お別れ遠足など、たくさんの思い出をみんなで振り返りながら、進めています。卒園式の日には、お家の方にも一緒に思い出を振り返ってもらいながら、とり組のお友だちの大きく成長した姿を見てもらえるように、引き続きみんなで取り組んでいきましょうね。４月に小学校へ元気に駆け出していけるよう、先生たちも精一杯お手伝いしたいと思います。残りの日々も、一日一日を大切に、元気に過ごしていきましょう！！（N・K）
月曜日、火曜日は外で遊んでいると汗ばむほどに暖かく、蝶々やダンゴムシも見られ、子ども達は大喜びでした。
しかし、昨日今日は一気に寒さが戻りましたね。
先週から、ごっこ遊びに向けて準備が始まり昨日今日の二日間は「ほかほかごっこ」が開催されました。
この寒さもほかほかごっこを開催するのにはいいお天気だったのかな？と思います。
ごっこ遊びに向けて、みんなで「温まるもの」は何かと話し合いから始まりました。
とり組さんは、マフラーや手袋、コート、ブーツなど身に着ける物を、
はな組さんは、うどん、ラーメン、お鍋、おでん、スープの食べ物を、
つぼみ組さんは、温泉にこたつと、入って温まる物を作りました。お店開店に向けてみんなで試行錯誤しながら頑張っていましたね。
お店の人と、お客さんに分かれて行います。お店屋さんがお店の準備をして、準備完了になると開店まで１０秒のカウントダウン。「０」と同時にお客さんが次々にご来店です。
おおきな声で「いらっしゃいませ」と、お店の人も大張り切りでした。お金のやり取りも、初めてで戸惑っている子も多かったですね。
とり組さんが教えてあげていたり、お財布の中を一緒に確認してあげる姿が見られたり、どのお店にしようかと迷っていてなかなか買えずにいる子もいれば、早々とお金がなくなってしまう子もいましたね。
今週は、保育参観期間でもあり、来てくださったお家の方々とうさぎ組の友達も一緒に行う事ができて子どもたちもとても楽しそうでしたね。
お家の方々にも「楽しかった」と言っていただけたり、子ども達の作品を「すごいね上手に作ったね」とたくさんほめて下さったり、ありがとうございました。
とても寒い日になりましたが、みんなで作り上げた物でたくさん遊び、ほかほかな気持ちになれて、大成功！！のほかほかごっこでしたね。
保護者のみなさま保育参観期間にご来園くださり、ありがとうございました。（O.S)
今日は２月生まれの誕生日会でした。
体調を崩してしまい参加できなかったお友だちもいましたが みんなでひよこ組さんとつぼみ組さんのお友だち2人をお祝いしました。
お礼拝の後インタビューから始まった誕生日会 今日のインタビューの質問は 好きな乗り物は⁇でしたが少し恥ずかしくなってしまったお友だちもいましたね。その後はお楽しみの時間先生たちからのプレゼントタイムです。今日は先生が出演の おおきなかぶ 白いひげのお爺さん お団子頭のお婆さん ピンクのエプロンが可愛い孫 元気一杯走り回る犬 ニャーオとちょっとしっとりの猫 チョコチョコ動きの灰色ネズミ とそれぞれの役に先生たちがなりきりました。次にお手伝いしてもらう人を お～い・・・ と呼ぶときには次はどの先生が変身するのだろうと先生たちを見回したり先生たちの変身ぶりに大笑いしたり うんとこしょ! どっこいしょ!と掛け声でかぶを抜くお手伝いをしたり大盛り上がりの時間でした。
2月のお誕生日会もみんなでお祝いすることができいよいよ残すは3月のお誕生日会 3月のお誕生日会もみんなで楽しくお祝いできるといいですね！(IK)
今日は筑西市保幼小連絡会で、小学校の担当の先生2人が下館幼稚園に見えました。午前中年長児クラスの保育を参観され、午後に連絡会があります。
とり組（年長児クラス）の今日の保育は「文字集め」でした。目標は、「文字に興味を持ち、楽しんで取り組む。」「保育者の話を理解し、自分なりに工夫して出来上がりに興味を持つ。」の二つです。担任の先生は「遊び」を通して文字に興味を持つようにしたいと工夫されて今日の保育となりました。
まず担任の先生が導入として絵本の読み聞かせをしました。絵本には文字が書かれています。その文字に園児たちは興味を持って吸い付くように先生の示す文字を見つめていました。先生は黒板に形が似ているけれど違う平仮名を選んで書きます。「わ」と「れ」など、似ていますが違う文字です。そしてその文字の付く言葉を園児たちに答えさせました。園児は一生懸命に答えようとしています。中には戸惑っていた子も居ますし、進んで言葉を探す子も居ました。
次に、担任の先生は50音の平仮名をプリントした紙を、園児に一人1枚ずつ配ります。そしてその紙をハサミで切って、一文字ずつバラバラにします。そのバラバラにした紙を紙のボウルに集めて、そこから先ず先生が指示した平仮名1文字を選びます。先生は「か」を選びました。園児は皆、「か」を探します。うまく探せるかどうか、探せるということは、50音の平仮名の識別ができるということを意味します。
そして、先生は色画用紙を園児に配り、その色画用紙の上に、言葉を平仮名で表して並べさせます。園児は「言葉」を文字で表す事を知り、その経験を通して小学校での教育に繋がる素地を体得して行きます。
小学校の先生方は、園児たちの活動を熱心に参観されておられました。園児も楽しそうに文字集めをしていました。卒園式に向けて、とり組の園児たちの学びが続きます。(H.K)
