「劇団こぐま座」の方々が、人形劇「さんびきのこぶた」を演じて下さいました。朝から楽しみにしていた子どもたちは、準備をしている遊戯室の前をうろうろ、気になって仕方がないようでした。親子教室うさぎ組の小さなお友だちもお母さんたちと一緒に来てくれました。さあいよいよ開演の時間です。軽快な音楽に乗って登場した三匹のこぶたたち「だいぶー」「ちゅうぶー」「ちいぶー」が繰り広げるドキドキの物語を、子どもたちは自分たちの体験のようにみんなで一緒に楽しんでいた様子でした。あまりの迫力にちょっとこわくなって泣き出してしまった子もいて、その子は違うお部屋でちょっとお休み。「絵本を読んであげるね」と言うと、数ある絵本の中から『さんびきのこぶた』を選んで持ってきました。こわいけど、でも気にはなる、そんな微妙な思い満たすには…そう、ガラス越しに観ることができる職員室の中から観るのが一番。おおかみが出て来た時にはこわくてまたちょっと隣のお部屋に移動したけど、無理なく最後まで楽しむことができたかな。本当のお話とは随分違うストーリーでしたけど、だまそうとするおおかみからこぶたたちを助けようと、「おおかみだよ!あけちゃだめ!」とそれはもう必死に叫んで、助かった時にはみんなで喜んで、ほっとして、いました。それから、おなじみ「ごりらのごんちゃん」とも一緒にあそんで、楽しい人形劇の時間はこれでお・し・ま・い。
例年同様、皆さまにご協力いただき開催されたバザーの収益金の一部を、この公演費用に充てさせていただきました。ありがとうございました。
例年同様、皆さまにご協力いただき開催されたバザーの収益金の一部を、この公演費用に充てさせていただきました。ありがとうございました。