放射冷却現象のせいでしょうか、晴れた朝は一段と冷え込み、今朝も大変な寒さでしたね。日が短いため、早起きをするとまだ外は真っ暗、外に出てふと夜空を見上げてみると、澄み切った空にたくさんの星たちが瞬いていました。そういえば、下館幼稚園のある筑西市に来てまず「星が綺麗な所だ」と感じたことを思い出しました。住みなれているとあまり意識しないかもしれません。街の明かりで星が殆ど見えない所から来たのでなおのこと印象深く感じられたのかもしれません。思わずカメラを引っ張り出し、十字架と北斗七星の組み合わせで撮影してみました。
何百年から何千年という遠い昔に旅立った光が、長い旅をして今ここに届いていると思うと、何とも宇宙の神秘を感じます。子どもたちの中にも宇宙に興味を持っている子が何人もいて、とり組の部屋にある「宇宙図鑑」もよく見ています。図鑑を見ながらどんなことを想っているのでしょう。子どもたちの宇宙への憧れや夢やロマン。とても素敵ですね。
今日は冬至、これからは一日一日と確実に日が長くなって行く始まりの日、嬉しい希望を感じる日です。そして、今日で幼稚園の2学期が終了しました。本当に皆さまの見守りとお支えをいただだき、一年を無事に終えることができました。心より感謝申し上げます。迎える新しき年、また皆さまと共に、子どもたちの成長を助ける務めを果たして行くことができればと思います。