今週は楽しいことがたくさんあった一週間でした。月曜日は消防署見学。救急車に乗せていただいたり、消防士さんの訓練も見せていただきました。水曜日は春(初夏)のお散歩。爽やかな日ざしのもと、五行川沿いや田んぼ道をいろんなものに目を向けながら歩きました。今年はいつもたくさんいるおたまじゃくしが全くいませんでしたが(蛙はたくさんいたね)、代わりにザリガニ(赤ちゃんもいました)をたくさん捕まえることができましたね。そして、今日は春の遠足で宇都宮の科学館「わくわくグランディーかがくランド」にみんなで行ってきました。天気予報を見る限り、今日は雨でも仕方がないかななどと思っていましたが、朝起きてみると、まるで奇跡のよう、雨が降っていないではありませんか。みんなが一生懸命お祈りしていてくれたからかな。バスを降りた時に少し降ってきましたが、みんなが館内でいろいろな展示コーナーを楽しんでいる間にすっかり上がり、お外でもたくさん遊ぶことができました。水力発電でお猿さんが木登りをするアトラクションが30分毎に動くということで、「みんなおいでー、もうすぐ動くよー!」と皆を集めて動き出すのを待っていましたが、時間になっても動く気配なし。後で故障していることがわかりました。ガクッ。小さなSLに乗っていたお友だちもいましたね。お弁当もシロツメクサがきれいな広場で、H-Ⅱ型のロケットを見上げながら皆で一緒にいただくことができました。子どもたちといっしょにお過ごしくださった保護者の皆さま、今日は一日ありがとうございました。そして、お疲れさまでした。
季節ごとに変わる保育室の壁面は、そのクラスのお友だちと先生が一緒に毎回製作しますが、遊戯室の壁面(とても大きい!)は各クラスが順番で担当します。今度はとり組さん担当で、今日のとり組さんはその一部になるサクランボの制作をしました。先生がみんなにお話をして、まずはサクランボの中に入る新聞紙を配ります。みんなに配り終わるまで、いつの間にか新聞紙がみんなのお布団に。新聞布団をかけてスヤスヤ。続いてそれを羽にしてみんなは鳥に変身。お部屋を優雅に飛び回りました。ではいよいよ丸めて・・・でも今度はそれがボールに変身、なかなかサクランボになりませんね。それから、カラービニールで包んで、画用紙を切って緑の葉をつけて、美味しそうなサクランボができました。「とりさんよろこんでるよ」との声に、ロッカーの上に置かれているみんなが作った鳥さんたちを見ると、本当だね、みんな微笑んでいましたね。これからどんな壁面が出来上がって行くのか楽しみです。
月曜日から続けられた家庭訪問が今日ですべて終了しました。子どもたちは先生たちが自分の家に来てくれることをとてもとても楽しみに待っていてくれたようですね。大切な宝物もたくさん見せてもらえたと聞きましたよ。お母さま方は・・・先生たちを迎えるためのご準備(お掃除?)、きっと大変だったのではないでしょうか。家庭訪問で話し合われたことを、今後の子どもたちとのかかわりに大切に生かしたいと思います。皆さまご協力ありがとうございました。
爽やかな5月の風が心地よい連休明けとなりました。どんなお休みを過ごしていたのかな。みんな久ぶりだね。
今日のはな組さんは、お片づけ後も園庭での活動でした。まず園庭を探検しながら一周。まずは花壇の前にやってきました。自由あそびの時は関心のある子だけだったけど、みんなでダンゴムシを探してみました。ダンゴムシを初めて見た子もいたようでしたね。少し進んで地面を見ると、たくさん開いた足元の穴から蟻さんが出入りしていました。暫くしゃがんでみんなで蟻さんを観察して、「森」とか「ジャングル」と呼ばれている緑の木々の下を通って、とり組さんが苗を植えた畑に向かって歩いていると、あ!お友だちが転びました。すぐに起き上がったけど、ちょっと間が空いて、泣き出してしまいました。すかさずお友だちみんなが近寄りその子を囲んで「だいじょうぶ?」と頭を撫でてあげました。すぐに泣き止んで・・・もう大丈夫だね。それから、普段あまり意識しないいろいろな物に目を向けながら、目的の場所に到着。そこは黄色いタンポポと白くて丸い綿毛がたくさん生えている所でした。みんなで綿毛を飛ばしてみよう。「とおくにとんでいけー!フー!」とみんなで綿毛飛ばしをした後は、タンポポのゲームです。真ん中の人が「♪タンポポひらいた~♪タンポポしぼんだ~」と歌うと。手をつないだみんなの輪が大きくなったり小さくなったり。やがて・・・「♪わたげがとんだ~!」の声で、手を離し逃げるお友だちを鬼さんがつかまえる、そんなゲームでした。タンポポ畑で綿毛をフーっと飛ばした後だったから、とてもよく理解ができて、すぐにタンポポや綿毛のようになって楽しむことができました。
連休の合間の登園日、園庭で泳ぐ鯉のぼりに迎えられ、みんな元気に登園してくれました。3日間もお家で過ごした新入園児の中にはお母さんと離れられなくなってしまった子もいるかもしれないなと思っていましたが、大丈夫のようでしたね。いつものように様々なあそびが繰り広げられ、お片づけ後のクラスでの活動も落ち着いて過ごしていたようでした。
とり組さんは畑に野菜の苗を植えました。やわらかくなったお土を掘って肥料をあげて、今年はナスとピーマンとトマトの苗を植えました。風に倒れないように支柱を立てて、お水もあげました。お日さまの光があって、お水をあげて、うーんでも何かが足りないような・・・そう神さまが育てて下さってたくさんの美味しいお野菜ができるようにお祈りすることだね。聖書の中でパウロさんはこんなことを言っていましたよ。「わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、成長させてくださったのは神です~大切なのは成長させてくださる神です」。
新入園児たちにとって今日は初めてのお弁当の日でした。連休に入る前のおむすびの日にお母さんがにぎってくれたおむすびをいただきましたが、お弁当は今日が初めて。どんなお弁当かな?みんなちゃんと食べられるかな?・・・さあいよいよお弁当の時間がやってきました。食前の感謝のお祈りをして、みんながお弁当のフタを開けると・・・うわー美味しそう!どの子も「おかあさんがつくってくれたんだよ」と嬉しそうに、また誇らしげに見せてくれました。お母さま方、初めてのお弁当作りご苦労さまでした。でも皆さまの愛情は子どもたちにしっかりと届いていると感じましたよ。どの子もパクパクパク・・・完食!
今日は和菓子をお作りになっておられる保護者の方から、柏餅(3月には桜餅もいただきました)を全員にいただくことができました。こちらは持ち帰ってお家でいただこうね。いつものご厚意に感謝申し上げます。