今年もたくさんの楽器や機材を携えて、下館幼稚園に素敵な音楽を届けに来てくださったパストラルさん。家庭教育学級の「親子音楽鑑賞会」に今年で3度目の来園です。子どもたちやお家の方からリクエストを募り、下館幼稚園のためのプログラムでの演奏会です。最初は緊張気味の子ども達でしたが、聞き覚えのある軽やかな「ピタゴラスイッチ」から始まり、ペープサートを使用しての「森のくまさん」、子ども達に馴染みの「さんぽ」のさびでは大合唱となり、緊張も解けてきたようでした。演奏が始まるとみんなで、真剣にパストラルさんの話に耳を傾け、楽器の名前を聞いたり、それこそ、知っている曲が流れてくると、自然に心地よく音楽にのって揺れていましたね。中盤の「~動物の謝肉祭より~」は、家庭教育学級のお母様方で作ってくださった動物たちのイメージに合わせての演奏に子どもたちもじっくりと味わって聞いているようでした。
音楽会では毎年子ども達も手作り楽器を作っての参加です。「アンパンマンのマーチ」「ジャンボリーミッキー!」では、それらが大活躍で、ここぞとばかりにみんなも演奏、またその後もみんなが知っている曲が流れ、「レット・イット・ゴー ありのままで」はとり組さんの女の子たちがアナになりきって、気持ちよさそうに歌っていましたね。
そこに音楽が流れるとその場で、一体感が生まれます。今日はまた、改めて実感できた気がします。やっぱり、音楽って、いいですね。一緒にご参加くださった保護者の方々も子どもたちはもとよりご自身もそう感じられたのではないでしょうか。家庭教育学級委員の方々にお世話になり、パストラルさんをお迎えできましたこと、心より感謝申し上げます。(AT)