暑くもなく寒くもない、梅雨の到来を前に、とても過ごしやすい一日となりました。朝の自由遊びの時間には、殆どの園児が園庭に出て、元気に過ごしていました。とり組になってからできる木登りには、毎日たくさんのとり組さんたちが挑戦して、怖くて登れなかった子も、少しずつ登れるようになっています。今年は女の子たちがとても積極的で、職員室にいると「えんちょうせんせい!きのぼり!」と大きな声で呼びにきます。
なかなか手が付けられずにいた花壇の草取りをしていると、大勢の子ども達が「なにしてるの?」と寄ってきて興味深々。ドクダミの花がとても綺麗ではあるのですが、「それぬかないで!」と言われと手が止まります。私も抜きながら少し心の痛みを覚えているので、子どもたちの気持ちはとてもよくわかります。人間の都合で「雑草」などと呼ばれていますが、どれもちゃんと名前があり、素敵な花を咲かせていますよね。ドクダミの花を一輪挿しで飾るとすごーく素敵です。今子どもたちの中ではダンゴ虫がブームで、ダンゴ虫を見つけては捕まえ、シャクトリを見つけては観察してと、子どもたちにとっても楽しい時間です。銀木犀の枝の剪定もしましたが、落とした枝から葉を取って帽子に入れては「まっちゃだよ」「これでパーティーするの」など、思い思いに遊び道具にしていました。
今日は、チューリップが終わった花壇に肥料をすき込み、野菜を植える準備をとり組さんたちがしてくれました。今年はどんなお野菜を植えるのかな?きっとお泊り保育の時の食材として、みんなで収穫して美味しくいただけることでしょうね。(EY)