梅雨明け宣言の後ですが、ここ数日は小雨や曇りの日が続いています。
今日は下館幼稚園では7月と8月の誕生日を迎える6人の園児たちとその保護者の方々をお招きしての「誕生日会」が行われました。来月は夏休みになるので、7月と8月の誕生日を迎える園児たちを一緒にお祝いしました。
お礼拝の中では、マタイによる福音書の中の「あなたがたは世の光である」という聖句に触れてお話をしました。イエス様が山上で群衆を前にして「あなたがたは、地の塩である。」「あなたがたは世の光である。」と語られた有名な聖句です。「塩」は味を着けたり食物を腐らないようにしたりと、塩本来の存在を隠しながらも他のために役割を果たし、無くてはならない存在であること、そして光は、隠れることなく周りを明るく照らすことでその役割を果たします。私たちはこれから「地の塩」になったり「世の光」になったりするのではなく、私たち一人ひとりが、既に「血の塩」であり、「世の光」なのです。この世において、かけがえのない存在であるとイエス様は言われているのです。今日、誕生日を迎える一人ひとりも、神様からかけがえのない命を頂いています。ご両親とご家族に感謝しつつ、この世でかけがえのない私たち一人ひとりに与えられた「命」を大切にしていきましょうとお話をして、園児を祝福しました。
礼拝後には先生が誕生日を迎えた園児一人ひとりと保護者にインタビューしてプレゼントをお渡ししました。そして全員から「お誕生日おめでとうございます」と祝福されて、誕生日を迎えた園児は「どうもありがとうございます」と元気にお返事をしてくれました。
最後に幼稚園の先生方が入れ替わり立ち代わりで森の動物たちを演じた劇が上演され、園児たちは大喜びでした。今日も園児たち一人ひとりの心に残る「誕生日会」となったことと思います。もう少しで夏休みです。みんな元気に夏休みを迎えられますように、頑張っていきましょう。 (K.H)