今日は、とてもいい天気でしたね。朝から、外で元気いっぱい遊んでいたお友だちに、「今日はお散歩に行こう!」と言うと「やったー!」と帽子をかぶり大喜びのはな組さんです。幼稚園の外に出たら、車が通ること、危ないところがいっぱいあること、先生とお約束の確認をして、みんなでお祈りをしてから、元気に「いってきま-す」と出発です。五行川では甲羅干しをしている親亀二匹子亀二匹のカメの家族を見つけたり、田んぼで泳いでるおたまじゃくしを見つけたら、誰かが「おたまじゃくし♪」の歌を口ずさんで、それがみんなの大合唱になったり(その子どもたちの姿がかわいかったこと!)、ちょうちょ、ざりがにも見つけて、子どもたちは見る物すべてに興味津々!ざりがにに触ってみたり、捕まえてみたり、最後は「もっと大きくなってね!」とお別れをして、幼稚園に戻ってきました。最後のころは、「お腹すいた」「疲れた」と言いながらも、みんなで「がんばれ!がんばれ!」と励まし合いながら、最後の坂も登り切り、「幼稚園ただいまー」とみんなニコニコで戻ってきました。その後のお弁当、給食は美味しそうにペロリと食べていました。いろいろな発見があって楽しかったね!(SO)
梅雨入り前にもかかわらず雨模様が続きましたが、今日は久しぶりに気持ちの良い晴天となりました。少々暑かったですが、子どもたちは園庭でのあそびを楽しんでいました。4月にみんなの目を楽しませてくれたチューリップは、球根を育てるため、茎の先を切ってこれまで植えたままにしてありました。今日はとり組さんたちがその球根をみんなで一緒に掘り出しました。自分の名前が書かれたプレートが土に差してある所の、枯れた茎の周りの土を、球根を傷つけないように、スコップで丁寧に掘っていくと、「おっきいー!」という歓声とともに、大きく成長した球根が現れました。この球根は涼しい場所に保管して、10月になったら他の場所に植えましょうね。奇麗な花が咲くまでのお世話だけでなく、花が終わったあとの、次につながる作業も一緒にすることは、子どもたちが継続して物事に取り組む力や、探求心を育む大切なかかわりです。球根が掘り出された花壇は、今度は野菜畑に変身です。今年はどんな野菜を植えるのか、みんなの話し合いも楽しみですね。(EY)
ビニールハウスに囲まれたいちご畑は、とてもあざやかな緑色が広がっていて、久しぶりの園外保育は、子ども達にとっても、私達保育者にとっても、気分転換となりました。
緑色のはっぱの下や、その間に真っ赤ないちごがいくつもなっていて、見ただけで「おいしそう!」とわかるくらいのものがたくさんありました。子ども達は、いちごを見つけるたびに「せんせーい、あったー!」「せんせーい、おおきいのみつけたー!」「せんせーい、たべてもいい?」などと、最初はたくさんの声が飛び交っていたものの、食べ始めると夢中になり、そのうちさくさんの声も聞こえなくなりましたね。大きいいちごももちろん人気ですが、小さないちごも「赤ちゃんいちごもかわいいね」と意外な人気がありましたね。手も口も赤くなって、満面の笑顔の子ども達でした。いちごを大切に育てて下さった、いちご農家の方に感謝です。ありがとうございました。(KH)
今日はまた、何という暑さだったんでしょう。そんな日も変わらずに元気パワー全開の子どもたちでした。水分補給の声掛けをしながら、先生たちも元気で子どもたちと過ごしました。
今日は最終日となりましたが、今週は、全園児対象に、個別懇談が行われました。子育て、お仕事とお忙しいなか、貴重なお時間をいただき、感謝申し上げます。私たちは、園で過ごす子どもたちの様子見ていますが、興味深いことに、お家での様子は園での様子とは違っているとお話しくださるお母さまたちが大多数でした。大人同様、子どもたちもお家用の顔と外用の顔がどうやら、あるようです。もちろん、どの場でも変わらずにそのままで、過ごしている子もいます。ともあれ、どの子どもたちも、少なからず、集団生活の場でお互いに影響しあい、我慢したり、譲ったり、自分のことだけでなく、相対するものに対して、気持ちを、向き合わせるということをし、成長しているには違いありません。そんな緊張感から解放されているお家での様子は、気持ちを緩めて過ごせる場なのかなと、改めて思わされました。そんなお話を伺うと愛おしくも感じます。より深いところで、子どもたちを、受け止められるように思います。今回だけでなく、引き続き、共に子どもたちのさらなる成長を願い、何かご相談のある時には、お声をおかけください。もちろん、大きな成長が、感じられた時にも、お伝えいただき、子どもたちとのかかわりの指針とさせて頂きます。どうぞ、よろしくお願いいたします。(AT)