下館幼稚園のブログ

下館幼稚園での子どもたちの様子などについて先生たちが綴ります

神さまのお守りが豊かにありますように

2014-01-29 20:53:59 | Weblog

朝の冷え込みは厳しくも、日中は風もないあたたかな日になりました。まだほんの僅かではありますが、ほのかな春の匂いが漂う日が確実に増え、そう遠くないところまで春がきていることを思い嬉しくなる日々です。子どもたちはなわとびがブームのようで、一人でいろんな跳び方ができることを見せてくれる子、大縄跳びの回数に挑戦する子など、とても楽しんでいる様子でした。大縄跳びは、子ども達の微妙に揺れるジャンプのタイミングと高さに合わせ、こちらの速度や回し方を変えると跳べる回数が飛躍的に増えますね。たくさん飛べた時の嬉しそうな顔を見たくてこちらも一生懸命に回しました。

今日は礼拝堂でみんな一緒にお祈りをする日。聖書のお話は、イエス様をしっかりと見つめていた時には海の上を歩けた弟子のペテロが、イエスさまから目を離した途端に恐ろしくなって海に沈みそうになった「湖上のイエスさま」のお話。イエスさまを信じてしっかりと見つめていれば、どんな時でもどんなことがあっても大丈夫、ということをわかってくれたかな?今日はいつもよりも短めのお話でした。お話が短いと「今日のお話はこれでおしまいです」と言った後、すかさず「はやっ」という声がどこかから聞こえてきますね。それにしてもみんな本当に聖書のお話をいつもよくきいてくれていますね。感心していますよ。

今日はお礼拝の中で、2月から産休のためにお休みをする先生と生まれてくる赤ちゃんのために、みんなで一緒にお祈りをしました。礼拝の後、先生とおなかの赤ちゃんに「頑張って」とみんなでお声も掛けてくれましたね。無事出産を終え、園に戻ってきてくれる日をみんなで待っていましょうね。神様のお守りが豊かにありますように。

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わらべうたあそび&ヴァイオリンコンサートPartⅡ

2014-01-20 19:20:22 | Weblog

今から2年程前、「わらべうたあそび」の第一人者である近藤信子氏とヴァイオリニストのお二人、清水悦子氏、山田真理子氏にお出でいただき、「わらべうたあそび&ヴァイオリンコンサート」で、親子で楽しく過ごすことができました。その後、またぜひお出でいただきたいとのお母さま方からのお声をいただき、再びお出でいただけることを願っていましたが、今日、その念願叶って「わらべうたあそび&ヴァイオリンコンサートPartⅡ」を開催することができました。

 子どもが人として生きていくためには、親(おとな)の抱擁と笑顔と語りかけをたっぷり経験しておかなくてはならず、この三つを併せ持っているのが「わらべうた」であると言われています。近藤先生の心地よいメロディーに乗せた子どもたちへの語りかけ、教えられる手や足や体全体を使っての様々なあそびは、どれも私たちにあたたかな気持ちと笑顔を引き出すものでした。またそれらのどれも、これまで日本語を話し日本語に馴染んできた人には、違和感なくすーっと体の中に自然に入りこむものでした。

ヴァイオリニストのお二人の、また近藤先生のピアノが入っての演奏は、子どもも大人もみなぐっと引き込まれてしまう素晴らしいものでした。子どもたちが知っている曲も何曲も演奏していただき、子どもたちにとってとても親しみ易いものでした。同じテーマが明るくなったり、悲しくなったり、静かになったり、激しくなったり、変奏の楽しさも感じられたかな。ヴァイオリンは、羊の腸の弦を、馬のしっぽの弓で弾くという面白い事も教えていただきました。弦を使わずに、指ではじいて演奏された曲も楽しかったね。身動きもせずに聴き入っている子、頭や指で拍子を取る子、演奏を聞きながら、「エアーがっき」をもって一緒に演奏をしていた子、みなそれぞれに音楽を楽しんでいましたね。演奏家としても活躍していおられる先生たちの、本物の音楽をこんなに近くに聴くことができた時間は、本物の音楽を聴く耳を養うために大切な体験になったのではないでしょうか。

お仕事をお持ちの方、またご都合をつけるのにご苦労なさった方もたくさんおられたことでしょう。今日は子どもたちと一緒にお過ごしくださりありがとうございました。

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はきものをそろえる

2014-01-16 18:37:14 | Weblog

目覚ましで目を覚まし、ストーブを点けたものの、あまりの寒さに「部屋があたたまるまで…」と布団に入り、(当然ですが)二度寝をしてしまいました。

昨日よりは少し寒さが緩んだとはいえ、毎日本当に寒い日が続きますね。でも、子どもたちは寒さなどものともせずに園庭に出て寒風のなか、鬼ごっこをはじめそれぞれのあそびに夢中です。体が温まる鬼ごっこはわかるのですが、なぜか焼肉屋さんがブームで、礼拝堂前の辺りにはたくさんのお皿が並べられていました。年が明けてから鉄棒に挑戦している子も多く見られます。これまでできなかったことができるようになった喜びの顔を見るのは嬉しいことですね。昨日の誕生会で、お友だちへの質問は、「新しい年になって今年はどんなことを頑張りたいですか?」でしたが、そこでも「てつぼうをがんばりたいです」というお友だちが何人もいましたね。そういえば、こんなことを言ってくれたお友だちもいましたよ。「くつをそろえることをがんばります」。とっても大事なことですね。

確か高名な教育学者が、躾けは、①挨拶ができる、②はいと返事ができる、③履物を揃えることができる、この三つのことができればそれでよいと言っていたと記憶しています。「履物を揃える」については、相田みつをさんの言葉に「はきものを そろえると 心もそろう 心がそろうと はきものもそろう ぬぐときに そろえておくと はくときに 心がみだれない」とありましたね。「はきものをそろえる」、ぜひ頑張ってください。幼稚園でもみんなが「はきものをそろえる」ことができるまで、バラバラ事件になったトイレのサンダルを根気強く揃え続けようと思います。

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あけましておめでとうございます

2014-01-08 18:49:58 | Weblog

2014年最初の登園日、今日から3学期が始まりました。挨拶も今日は「あけましておめでとうございます」と新年のご挨拶、お母さん方も互いに新年のご挨拶を交わしておられましたね。小春日和の穏やかな日差しの下、とても清々しい光景に思われました。当園前からこの挨拶の言葉を言おうとお母さんと決めていてご挨拶することができた子、いつもと違うご挨拶に恥ずかしくなってしまった子、といろいろでしたが、みんなの元気なお顔を見ることができてとても嬉しい朝でした。幼稚園がお休みの間、それぞれにお家に方々といろいろなことを体験して、お正月のお料理もたくさん食べて、ちょっと見ない間に心も体も大きくなったように感じられました。これまでできなかった逆上がりができるようになっていた子もいましたね。おじいちゃんやおばあちゃんに会いに行ったことや、お年玉をもらったこと、○○くんとあそんだことetc…いろいろ教えてくれました。みんな楽しく過ごすことができた良かったね。

お迎えにきたお母さんが担任に話してくれたことです。遠くにお出かけをして、駅前のイルミネーションがとても綺麗だった時に、いつものお祈りの時のように手を合わせて「このきらきらをみんなにみてもらえますように」とお祈りしていたとのこと。これを聞いた先生たちはみんなとても嬉しい気持ちになりましたよ。

満3歳になった2人の小さなお友だちが下館幼稚園の仲間に加わってくれました。礼拝後にはお兄さんお姉さんたちと「よろしくおねがいします」とご挨拶を交わしましたね。これからみんなと一緒に楽しく過ごしましょう。とり組さんたちの卒園の日も少しずつ近づきます。楽しい思い出がたくさんできるといいですね。

新しい年も、保護者の皆さま方にご協力いただきながら、共に子どもたちの成長を支えてゆくことができればと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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入園説明会

10月17日(水)・29日(月)10時30分~11時30分(どちらも同内容です) お母さま方とご一緒にお子さまを育みたいと願っている当園で、どのような教育をめざし、実施しているかなど、詳しくご説明申し上げるために、入園説明会を行います。お子さまもご一緒にお気軽にご参加下さい。来春から「子ども・子育て支援新制度」がスタートし、幼稚園のシステムにとても大きな変化があります。それについてのご説明もさせていただく予定です。 *どのようなことでも、お気軽にお問合せ下さい。 *当日は園庭にお車をお停め下さい。