穏やかな春の光が降り注ぐ中、下館幼稚園の第101回目の卒園式が行われました。みんな素敵なお洋服に身をつつみ、晴れやかなお顔で登園してきました。とり組のお友だちを外で迎えるのもこれが最後かと思うと感慨深いものがありました。卒園礼拝とそれに続く卒園式、椅子に座ってじっとしている時間も長かったけれど、みんな良く頑張ったね。
幼稚園生活での日々の出来事、様々な行事やいろいろな体験、どれも子どもたちの成長にとって大切なものですが、幼稚園生活最後の大切な成長の機会が卒園式かもしれませんね。とり組のお友だちみんなで考え言えるようになった幼稚園での楽しかった思い出、思い出のアルバムの歌、小さなお友だちへの送る言葉などなど、憶えることもたくさんありました。自分たちで考え、言えるようになるのもきっと大変だったでしょう。でもみんなしっかりと憶えて、一つひとつの言葉を元気に、心を込めて言えるようになりました。一人ひとりの入堂も、修了証書の受け取りも、お返事も、今日のとり組さんはとても立派でとても素敵でした。もう小学校へ行っても大丈夫。
信頼するお母さまやお父さま方から離れての初めての生活、下館幼稚園で神様と人に愛されることを知り、人と共に生きることを学び、優しく豊かな心を育んだ子どもたちです、これからはどんなことがあっても大丈夫。しっかりと自分を持ち、人との関係を築いて行けることでしょう。
卒園式後の謝恩会もとても心がこもった、またとても大変なご準備があったことが感じられる、素敵な会でした。こんなにしていただき身に余る光栄に思います。ありがとうございました。いただいお友だち一人ひとりからのメッセージと写真、とても嬉しかったですよ。私にいただいた大きな大きな傘には驚きました。これからは雨の日にはこの大きな傘を差し長靴を履いて、登園するお友だちをお迎えしますね。これまでお支えくださった保護者の皆さまとご家族の皆さま、そして、今日下館幼稚園を巣だって行ったお友だち、たくさんたくさんありがとうございました。