山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

セグロセキレイ (背黒鶺鴒)

2011-03-09 22:36:37 | Weblog

普通に見られる優等生

人里近くで1年中見られる鳥ですが、「普通種」と呼ばれる中ではかなり美しい部類に入るでしょう。

白と黒のコントラストにメリハリがあり、きびきびとした動きや、透明感のある鳴き声には、どこか気品

のようなものさえ感じさせられます。言わば “普通に見られる優等生”です

このセグロセキレイは日本の固有種で、尾を常に上下に振ることから「オビンコ」や「イシタタキ」などの

地方名があります。

食餌は肉食性で、川の浅瀬などを歩いて主に昆虫などを探して食べます。

晩秋につがいになり、2羽で越冬します。

  セグロセキレイ <スズメ目 セキレイ科> 留鳥  

   ↓ 画像はクリックすると大きくなります セグロセキレイ

 

 顔が黒く、白い眉斑があることで
 ハクセキレイとは見分けられます。
 ♂は♀より上面が濃い黒色で眉斑
 が太いと言われますが、明確に
 判定できるほどの違いはありません。

 

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