山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

ウバユリ(姥百合)の蕾

2023-06-05 16:59:08 | 単子葉類

和名は花盛りの頃には、根生葉がほとんど枯れて無くなることからの命名。

「葉が無い」⇒「歯が無い」⇒「歯なしの姥」という駄洒落です。

しかし、蕾の時期に見る姿は瑞々しい大きな艶のある葉を付け、花は開花時には

水平方向に展開しますが、蕾は垂直に上に向かって伸びています。

蕾と花のイメージが大きく変わるので、山野草愛好家には同定泣かせです。

尚、開花は地域によって違いますが7中旬頃です。

  ↓ こちらが開花時の姿です

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アオウスチャコガネ(青薄茶... | トップ | 長時間降雨の脅威 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

単子葉類」カテゴリの最新記事