山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

ミヤマモジズリ(深山捩摺)

2016-08-15 17:28:06 | 単子葉類

北八ヶ岳山麓では、ヤツガタケトウヒやシラビソなど、豊富な針葉樹の原生林ウォークが楽しめます。

深い緑色の苔が覆い尽くす林床や、点在する池も実に素晴らしい景観を醸し出しています。

運が良ければ、こんな花との出会いも・・・

山の楽しみ方は登ることだけではありません。

 

これはミヤマモジズリというラン科の植物ですが、現物を見るのは私も初めてです。

都会地の公園などでも見られるネジバナに少し似ていますが、対生する広い根生葉を持ち、

穂状花序は螺旋ではなく、1方向に向いています。

 

ミヤマモジズリ <ラン科  テガタチドリ属> 多年草 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ミヤマガマズミ(深山莢蒾) | トップ | ベニヒカゲ(紅日陰蝶) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

単子葉類」カテゴリの最新記事