立秋を過ぎた頃、涼しげな紫色の花が藪に咲き、葉がラン(蘭)に似ているところから「ヤブラン」と
呼ばれていますが、ラン科ではなくユリ科の植物です。
花は他のユリ科に見られるように、花被片は萼に相当する外花被が3枚と、花弁に相当する内花被が
3枚の合計6枚によって構成されています。
常緑樹の暗い林下にも生えることはありますが、明るい林縁か谷筋でないと画像のような花は
咲かないようです。8月末~9月中旬が花の見頃です。
果実は種子が露出し、径は6~7㍉で秋には黒く熟します。
ヤブラン <ユリ科 ヤブラン属>
最新の画像[もっと見る]
-
ルリビタキ(瑠璃鶲) 5ヶ月前
-
ルリビタキ(瑠璃鶲) 5ヶ月前
-
クロジ(黒鵐) 5ヶ月前
-
クロジ(黒鵐) 5ヶ月前
-
ザゼンソウ(座禅草)の芽吹き 5ヶ月前
-
ザゼンソウ(座禅草)の芽吹き 5ヶ月前
-
ザゼンソウ(座禅草)の芽吹き 5ヶ月前
-
キセキレイ(黄鶺鴒) 5ヶ月前
-
キセキレイ(黄鶺鴒) 5ヶ月前
-
オオバン(大鷭) 5ヶ月前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます