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朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

アメリカンサイズの安ウマ料理 新江古田『ホワイトはうす』

2017年02月24日 | 居酒屋・バー
最近、足を運ぶ機会が増えた江古田は、学生街ということで、安ウマな飲食店が多い。
先日も、駅近くの居酒屋で飲んだあと、酔い醒ましに散歩をしていたところ、変わった屋号のお店に遭遇。


焼鳥屋なのに、『ホワイトはうす』!?
けっこう酔っぱらってたけど、面白そうなので入ってみた。
店内は案の定、大統領官邸とは似ても似つかぬ、いかにも大衆居酒屋という雰囲気。
団体向けの席は少なく(小上がり席が3つほど)、ひとり客が大半だが、みんな満足そうに飲んでいる。
漫画や雑誌も置いてあり、食事だけのお客さんもいるみたいだ。

すでに22時を過ぎていたのに、満席に近い繁盛ぶりで、わずかに残った空き席に座らせてもらい、
ホッピーセットと「もつ煮込」をオーダー。


熱々で提供される煮込みは、臭みは皆無だが塩分はしっかり効いた、焼酎に合うテイスト。
ここで、フードメニューも紹介しておこう。


串焼きを主体に、一品料理からシメの食事まで、厨房はさほど広くないのに、なかなかの品ぞろえ。
価格も、最高値が「オムライス&オムドライカレー」の630円と全体的に安め。
「炭焼きトースト」90円に、カレーソースだけの「単品カレー」130円を乗せて飲む常連もいるとか。
ドリンクも生中470円、サワー類350円~、ホッピーセット380円と、安心して飲める価格だ。
この日は満腹&泥酔気味だったので早々と退散し、数日後に改めて再訪。
開店30分後に到着したのだが、私が着席した時点で空席がなくなる人気ぶり。

その日はビンビール大に、「餃子」「やきとり」「つくねデミ玉チーズ」をオーダー。
満席のため、厨房もかなり忙しそうで、料理提供はやや遅め。まずは最初に餃子が登場。


多忙ゆえ、羽根付き餃子に失敗したらしく、皿の底に、水溶き片栗粉らしき糊状の液体が溜まっていた(苦笑)
まあ、無味無臭なのでドンマイだ。餃子の味自体は、肉が多めで美味しかったよ。
続いて登場したやきとりは、1本120円とは思えぬデカさ!


割りバシと並べれば、その大きさがわかってもらえるだろう。
激安チェーン『鳥貴族』のジャンボ焼鳥(2本で280円)より安く、しかも、鶏肉にしっかりと旨味がある。
さすが、看板に「やきとり」と掲げているだけのことはある
お次の到着は、普通のつくねより200円高い、デミ玉チーズの豪華(?)バージョン。


おおっ、もはや串焼きとは思えぬビジュアル! 目玉焼きを別皿に移す(黄身を崩す痛恨のミス)と、


下にはデミグラスソースと、とろけるチーズまみれのつくねが。まるで洋食屋のハンバーグみたいだね。
さきほどの餃子とやきとりも、デミ&チーズに絡めて、皿がキレイになるまで食べたよ。

最後に、この日のシメであり、前回訪問時から気になっていたツマミを注文。
気付いた人もいるだろうが、もう一度フードメニューを拡大。


そう、私が頼んだのは、「ペヤング入りオムレツ」である!
ペヤングマニアとしては、どんなに満腹でも、これは食べなくてはなるまい。
しばらくして、大皿に乗ったアイツがやってきた。


左上のプチトマトとの比較で、かなりのビッグサイズなのがわかるはず。
中身も、そしてかかっている青のりも、間違いなく、私の愛するペヤングだ。


過去には私も、自宅でペヤングオムそばを作ったことがあるのだが、あまりいい出来ではなかった。
しかし、こちらの商品はさすがはプロ仕様。ペヤングとオムレツがケンカせず、互いの旨味を引きだし合ってる。
少しチーズも混ぜてあるので、いつも以上にまろやか~である。
繰り返すが、結構な大盛りだったにもかかわらず、スルスルと食べきってしまった。
こんなに素晴らしい料理は、人種差別発言を繰り返す某大統領には喰わせたくないね。

この日は、他にもホッピーやサワーも頼んだのに、御会計は3000円未満。安い!
常に多忙なため、厨房担当はたまに弱音を吐く(←丸聞こえ)が、接客担当はそこそこ丁寧だったのも好印象だ。
安い、ウマい、アメリカンサイズで量多いと、こちらの料理は三拍子そろっているが、
客席の間隔はあまり広くないので、頼み過ぎには注意して欲しい


ホワイトはうす 
東京都練馬区豊玉北2-11-1
地下鉄新江古田駅から徒歩約5分 西武線江古田駅から徒歩約10分
営業時間 18時~0時半(ラストオーダーはフード23時、ドリンク23時半)
定休日 年末年始ほか不定休
※ペヤングは激辛もあり
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