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朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

十割そばが安価で食べられる 水道橋『嵯峨谷』

2016年09月17日 | そば、うどん

麺類が大好きな私だが、ラーメンと比較すると、食べる機会が少ないおそば。
飲んだあとのシメに、もりを1枚、ツルっと手繰るのは小粋だけど、
野暮な自分には似合わないし、そもそも、もりそばだけだとボリューム面で物足りない。
ラーメンみたいに、背脂を浮かべろとは言わないが、
チャーシューや玉子などの動物性たんぱく質が欲しい。
というわけで、写真のようなソバがあるとついつい頼んでしまう。


チャーシュー味玉そば490円。
値段が安いのは、こちらが「路麺店」と称される、チェーン店だから。
店名は『嵯峨谷』(さがたに)。値段は立ち食いレベルだけど、ちゃんとイスがあるのが嬉しい。
私が入ったのは水道橋店だが、新宿や神保町などにも支店がある。

こちらのお店のおススメポイントは、今回のブログタイトルにあるように
●そばは、店で粉から打っている十割そば
●なのに、もりそば290円~と安い

まあ、十割だろうが三割だろうが、私のバカ舌では、よくわからないんだけどね。
ちょっと太めで歯応えのあるそばは、ちゃんとそば粉の風味が感じられるので、
チャーシューなど余計なモノは、乗せない方がいいと思う(笑)。

他のポイントとしては、
●そばだけでなく、うどんと冷や麦もある
これがその写真。右がもりそばで、左が冷や麦。値段は同じ290円。


冷や麦というか、細いうどん、といった印象だった。

さて、私がこの店を気に入った最大のポイントは、
●プレミアムモルツが1杯150円で飲める!
発泡酒ではなく、プレミアムモルツというのがスゴイ。よくこの値段で出せるなあ。
サントリーの弱みでも握って、無料で仕入れてるのかな(←たぶん違う)。
実際、一番人気の商品らしく、オッサン客のほとんどが、そばと一緒に注文している。
しかも、写真を見ての通り、それほど少量でもなく、ジョッキもキンキンに冷えている


なので、ついついお替りしてしまった。
空いたジョッキは、写真1枚目のチャーシュー味玉そばの左側にあったビールである。
右のちくわ天ぷらをツマミに1杯飲んで、チャーシューや味玉でもう1杯。
ちなみに、チャーシューはカップ麺に入ってるようなペラペラで、全然ウマくなかった。
下のように、揚げたてのかきあげ&ビール、シメにもりそば、という組み合わせが一般的かな。


なお、こちらは居酒屋ではなく、そば屋さんなので、
飲み客はあまり想定していないのか、日本酒も焼酎もなく、酒類は150円ビールのみ。
もちろん、ビールだけの注文は不可で、そば類を頼まないといけない。
そうでないと、卓上の取り放題わかめをツマミに、150円だけで帰るけしからん客もいるだろうからね。
しかも、ツマミ類は少なく、そばトッピング用のかきあげ、ちくわ、なすなどの天ぷら類に、生卵のみ。
さすがの私も、生卵オンリーでビールは、飲んだことない。
さらにさらに、こちらは食券制で、現金でのやり取りは受け付けておらず、
ビールをお替りするには、毎回入口近くの券売機へ、買いに行かなくてはならず、これが結構面倒くさい。
席を立つたびに、「あ~りがとございやした~」という店員たちの声がかかり、
その直後、「なんだよ、帰るんじゃなくて、まだ飲むのかよ…」といいたげな表情が、どうにも気まずい(苦笑)。
というワケで、こちらのお店では、ビールのお替りはほどほどにしておこう。
そば自体は美味しいので、近所にあれば、絶対週イチで通うんだけどなあ。


嵯峨谷 水道橋店 
東京都千代田区三崎町2-19-5
水道橋駅西口から徒歩2分
営業時間 7時~23時 
年中無休 カウンター席のみ

 
※水道橋店は閉店しました
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