「新.東京うどん」のお店『切麦や 甚六』の回で、「このエリアは、なぜかうどんの名店が多く」と記した、新宿御苑前。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/1a/cfd969db559b82921dd45d030204fa64.jpg)
※甚六の「ぶっかけうどん」
「他のお店については、また改めて」と書いておきながら、9ヶ月たってしまったが、今回ようやく、他のうどん店も紹介させていただく。
まずは、甚六で友人と飲んだあと、二軒目として立ち寄った『功刀屋』。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/28/a0ba10cce14ab0007900fedbd2ab010b.jpg)
本店は旗の台にあり、最初は釜玉うどん専門店だったが、モチモチとした歯触りの「餅うどん」を掲げたお店に変更。
店頭には、餅つき用の臼が置いてあり、 ※実際には使用していないと思われる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/2b/750aed902333f7f8c6e077dcdca3ff3f.jpg)
商品名も牛肉うどん、カレーうどんではなく、「牛肉餅」、「カレー餅」と呼ぶ徹底ぶり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/43/3443dd1390e74422d5d52ca8ff8ba685.jpg)
こちらがメニュー表。1年以上前に撮影したものなので、現在とは一部商品や価格が異なる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/99/a886e3014abe0a7aa0bf1158bd7fea79.jpg)
前の店で結構飲み食いしたので、酒や天ぷらなどは注文せず、私はかけタイプの「豚肉餅」、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/57/d885e25d8e4d4e97105e25f2aa70f5e6.jpg)
友人は冷やしタイプの「豚肉ぶっかけ餅」を選択。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/a9/93d7223f8150cf3ec9cf3970350ae8ee.jpg)
出汁は黄金色の西日本風。ちなみに店主は、神保町の超人気店『丸香』の出身らしい。
うどんは、表面は確かにモチモチだが、ちゃんとコシもある。よく考えれば、餅もコシというか弾力があるからね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/ef/7ca60f9afb43947c61027729b90a6600.jpg)
最近は、丼を臼型に変更し、営業時間も10~16時までになった模様。
だいぶご無沙汰しているが、次回は空腹の状態で、こちらのうどん…ではなく餅を味わいたいと思う。
甚六、功刀屋でうどんを食べたのに、この日はさらに、3軒目の『萬田次郎』へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/d0/4ffc6597fae9ab0ccce124086fec059d.jpg)
福岡の人気店『萬田うどん』の東京支店にあたるらしいが、こちらのお店も人気があり、店頭には行列ができていた。
ただし、何組かの客が退店したので、すぐに入れそうだ、と待っていたが、いつまでたっても列が進まない。
結局、先客数組が帰ってから数分後に、ようやく我々も入店できた。
私はもう満腹だったので、うどんは断念し、酒だけ飲むことに。ツマミとして「牛肉しぐれ煮」450円を少し食べた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/e5/1a992aa67f1bd5c1e17fd735ebc5611c.jpg)
友人はぶっかけうどんの「梅おろし」750円をオーダー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/bd/03581aa0868e732b0374abb225a6b998.jpg)
写真ではわかりづらいが、萬田うどんの特徴は、歯応えのある「透き通った麺」らしい。
店員さんは3人いて、接客担当ふたりの応対は良かったが、やはり退店客の後片付けが遅い。
ひょっとして、店頭に行列を作るため、わざと遅らせている…? さすがにそれは考えすぎか。
現在はさらに行列が長くなり、開店数時間前から、店外のQRコードで受付をする「整理券システム」を採用しているとか。
功刀屋と同様、空腹時に再訪問したかったのだが、整理券はメンドーだなあ。
3軒目は、神宮球場の帰りにひとりで訪問した、『全粒粉生うどん 手練れ』。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/fb/94f627828bc46f483933e1f685f5a2b8.jpg)
3種の小麦粉を使用した、全粒粉生うどんで作る創作メニューが特徴のようで、
つけうどん、油うどん、ざるうどんの3種が主要メニューで、その他に追加トッピングがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/c8/760501e1729f05b9139aa2ca6ea05e00.jpg)
つけうどんと油うどんは、ラーメン店みたいで面白い。私は「温玉つけうどん」890円を選択した。
店頭で食券を購入するも、店員さんから「いらっしゃいませ」の声もかからず放置される。
しばらくすると、あまり元気のない店員さんがやってきて、無言で食券を受け取り去っていく。
着席すると、開店直後なのにテーブルがベタベタする(たぶん、前日のまま)。コロナ後は、客が退席するたびに殺菌・消毒する店もあるのに。
天井を見上げれば、蜘蛛の糸のようなものが見えるし、清掃はだいぶ手を抜いているようだ。
接客も衛生もアカン、今どき珍しい店だなあ…嘆いていたところに、温玉つけうどんの一式が登場。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/94/8cae953f78fb0c3eaf17f4760f3569dd.jpg)
うどんの上には、ネギ、メンマ、海苔、追加の温玉に、韓国風に味付けされた鶏肉と、レモンも添えてある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/46/57ded5e0e4a5ce5ea624fe3d6367f769.jpg)
醤油ベースのつけダレには、豚肉とネギ、さらに背油の粒も入っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/40/0ff33c2e1f03ef6c6fbebeca8663bdf9.jpg)
さらに、少量ではあるが麦飯も付いてくる。W炭水化物歓迎の私には、嬉しいサービスだよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/b9/7dc5ef54697e576816f6f4129f0dedf9.jpg)
先ほど載せた食べ方マニュアル「手慣れた食べ方」の推奨に従い、まずは麺だけ数本食べてみたところ、
薄茶色いうどんは、歯応え・旨味ともに上々。力強い麺なので、濃厚タレに浸しても負けない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/2a/3d344731d9fd1082e697b20cd414a93f.jpg)
私のように、ラーメン店の濃厚つけ麺が好きな方なら、絶対喜ぶテイストのはず。
途中でレモンを絞って酸味を加え、うどんも具材も、余すことなく食べ切った。
麦飯には、最初は具材の豚肉と温玉を加えて食べ、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/80/313bce20894f32239daf9c3abf60cf44.jpg)
最後はつけダレをぶっかけて、レンゲで一気にたいらげた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/d2/0df68cf85b4513281bb4028e0d9fd6f1.jpg)
近年は、かん水を使わず、うどんのような太い中華麺を用いるラーメン店もあるが、
こちらのお店では、ラーメン店のようなメニューを、うどんで提供している。
私は食べたことないが、「爆盛りチャーシュー油うどん」という、チャーシューメンを意識した“映え商品”もあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/79/d999533304bba1a0a48cf20b18f2fb14.jpg)
※現在は見られない、お店HPより拝借
富士見台にある吉田のうどんのお店『力丸』には、「肉汁背油うどん」というメニューがあるし、
今後も、うどんとラーメンのハイブリッド商品が、生まれてきそうな予感がある。
ただ、こちらのお店手練れは、再訪時はラストオーダー10分前(閉店1時間10分前)なのに、入店を断られるなど、
相変わらずの客対応に不満を抱いていたところ、気付けば閉店していた。残念!
うどんの味自体は悪くなかったので、優秀な人材を確保していれば、現在も営業は続いていたかもしれない。
以上、新宿御苑前のうどんを3軒紹介してきたが、最後の手練れは既にないので、もう1軒追加する。
手練れのすぐ隣には『丸亀製麺』があるが、私が訪問したのは、ちょっと歩いた場所にある『そば処 更科』。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/81/e96c30a039f32e903112d6bbe56e5d8e.jpg)
こちらはお蕎麦屋さんだが、うどんも用意しており、しかもラーメンとカレーもウマい、と評判のお店である。
「カレーライス」は650円で、350円の「ミニカレー」は、「もり」や「ラーメン」とのセットもある。
私は「たぬき・ミニカレー」のBセット1100円をうどんでオーダー。「たぬき」は800円なので、セットだと50円お得。
しばらくすると、たぬきうどん、ミニカレー、薬味ネギのセットが登場。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/91/c9d87039915497f2a9fe41ba49a40766.jpg)
たぬきうどんは、真っ黒いツユに柔らかめのうどんが入る、いかにも関東風の味わい。今回はうどんがテーマなので、カレーのアップは省略。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/c1/2b591e8f8db453e4ee12c0db3e594341.jpg)
具材は揚げ玉、縦切りされたネギ、青菜とシンプル。濃い口のスープには、七味が合う。
揚げ玉は、もっとパリっとした食感の方が好みだが、ツユを吸って柔らかくなったのも、嫌いではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/e4/c0926066202bf1b339f0e2f60570d233.jpg)
いわゆる「蕎麦屋のカレー」とは一線を画す、ちょっと手間をかけている(と思われる)カレーライスにも、
お行儀悪くうどんを乗せ、カレーうどんにしたりして、最後まで美味しく味わった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/52/f16a7959e5d1619d6a1633a0f9c9d9a3.jpg)
今回はうどんを食べたが、近いうちに再訪し、人気のラーメンやお店自慢のおそばも食べてみたい。
私の地元立川には、非チェーンのうどん専門店はほとんどないのに、
新旧合わせて、うどんの名店が4軒もある、新宿御苑前エリアはうらやましい限り。
今年の夏も、母校野球部を応援するため、神宮球場に足を運ぶ予定なので、帰りにはまた、この界隈で食事をしたいものである。
金欠の私は無論、タクシーなど利用せず徒歩で向かうので、どうか猛暑はカンベンしてほしい(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/1a/cfd969db559b82921dd45d030204fa64.jpg)
※甚六の「ぶっかけうどん」
「他のお店については、また改めて」と書いておきながら、9ヶ月たってしまったが、今回ようやく、他のうどん店も紹介させていただく。
まずは、甚六で友人と飲んだあと、二軒目として立ち寄った『功刀屋』。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/28/a0ba10cce14ab0007900fedbd2ab010b.jpg)
本店は旗の台にあり、最初は釜玉うどん専門店だったが、モチモチとした歯触りの「餅うどん」を掲げたお店に変更。
店頭には、餅つき用の臼が置いてあり、 ※実際には使用していないと思われる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/2b/750aed902333f7f8c6e077dcdca3ff3f.jpg)
商品名も牛肉うどん、カレーうどんではなく、「牛肉餅」、「カレー餅」と呼ぶ徹底ぶり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/43/3443dd1390e74422d5d52ca8ff8ba685.jpg)
こちらがメニュー表。1年以上前に撮影したものなので、現在とは一部商品や価格が異なる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/99/a886e3014abe0a7aa0bf1158bd7fea79.jpg)
前の店で結構飲み食いしたので、酒や天ぷらなどは注文せず、私はかけタイプの「豚肉餅」、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/57/d885e25d8e4d4e97105e25f2aa70f5e6.jpg)
友人は冷やしタイプの「豚肉ぶっかけ餅」を選択。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/a9/93d7223f8150cf3ec9cf3970350ae8ee.jpg)
出汁は黄金色の西日本風。ちなみに店主は、神保町の超人気店『丸香』の出身らしい。
うどんは、表面は確かにモチモチだが、ちゃんとコシもある。よく考えれば、餅もコシというか弾力があるからね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/ef/7ca60f9afb43947c61027729b90a6600.jpg)
最近は、丼を臼型に変更し、営業時間も10~16時までになった模様。
だいぶご無沙汰しているが、次回は空腹の状態で、こちらのうどん…ではなく餅を味わいたいと思う。
甚六、功刀屋でうどんを食べたのに、この日はさらに、3軒目の『萬田次郎』へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/d0/4ffc6597fae9ab0ccce124086fec059d.jpg)
福岡の人気店『萬田うどん』の東京支店にあたるらしいが、こちらのお店も人気があり、店頭には行列ができていた。
ただし、何組かの客が退店したので、すぐに入れそうだ、と待っていたが、いつまでたっても列が進まない。
結局、先客数組が帰ってから数分後に、ようやく我々も入店できた。
私はもう満腹だったので、うどんは断念し、酒だけ飲むことに。ツマミとして「牛肉しぐれ煮」450円を少し食べた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/e5/1a992aa67f1bd5c1e17fd735ebc5611c.jpg)
友人はぶっかけうどんの「梅おろし」750円をオーダー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/bd/03581aa0868e732b0374abb225a6b998.jpg)
写真ではわかりづらいが、萬田うどんの特徴は、歯応えのある「透き通った麺」らしい。
店員さんは3人いて、接客担当ふたりの応対は良かったが、やはり退店客の後片付けが遅い。
ひょっとして、店頭に行列を作るため、わざと遅らせている…? さすがにそれは考えすぎか。
現在はさらに行列が長くなり、開店数時間前から、店外のQRコードで受付をする「整理券システム」を採用しているとか。
功刀屋と同様、空腹時に再訪問したかったのだが、整理券はメンドーだなあ。
3軒目は、神宮球場の帰りにひとりで訪問した、『全粒粉生うどん 手練れ』。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/fb/94f627828bc46f483933e1f685f5a2b8.jpg)
3種の小麦粉を使用した、全粒粉生うどんで作る創作メニューが特徴のようで、
つけうどん、油うどん、ざるうどんの3種が主要メニューで、その他に追加トッピングがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/c8/760501e1729f05b9139aa2ca6ea05e00.jpg)
つけうどんと油うどんは、ラーメン店みたいで面白い。私は「温玉つけうどん」890円を選択した。
店頭で食券を購入するも、店員さんから「いらっしゃいませ」の声もかからず放置される。
しばらくすると、あまり元気のない店員さんがやってきて、無言で食券を受け取り去っていく。
着席すると、開店直後なのにテーブルがベタベタする(たぶん、前日のまま)。コロナ後は、客が退席するたびに殺菌・消毒する店もあるのに。
天井を見上げれば、蜘蛛の糸のようなものが見えるし、清掃はだいぶ手を抜いているようだ。
接客も衛生もアカン、今どき珍しい店だなあ…嘆いていたところに、温玉つけうどんの一式が登場。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/94/8cae953f78fb0c3eaf17f4760f3569dd.jpg)
うどんの上には、ネギ、メンマ、海苔、追加の温玉に、韓国風に味付けされた鶏肉と、レモンも添えてある。
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醤油ベースのつけダレには、豚肉とネギ、さらに背油の粒も入っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/40/0ff33c2e1f03ef6c6fbebeca8663bdf9.jpg)
さらに、少量ではあるが麦飯も付いてくる。W炭水化物歓迎の私には、嬉しいサービスだよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/b9/7dc5ef54697e576816f6f4129f0dedf9.jpg)
先ほど載せた食べ方マニュアル「手慣れた食べ方」の推奨に従い、まずは麺だけ数本食べてみたところ、
薄茶色いうどんは、歯応え・旨味ともに上々。力強い麺なので、濃厚タレに浸しても負けない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/2a/3d344731d9fd1082e697b20cd414a93f.jpg)
私のように、ラーメン店の濃厚つけ麺が好きな方なら、絶対喜ぶテイストのはず。
途中でレモンを絞って酸味を加え、うどんも具材も、余すことなく食べ切った。
麦飯には、最初は具材の豚肉と温玉を加えて食べ、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/80/313bce20894f32239daf9c3abf60cf44.jpg)
最後はつけダレをぶっかけて、レンゲで一気にたいらげた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/d2/0df68cf85b4513281bb4028e0d9fd6f1.jpg)
近年は、かん水を使わず、うどんのような太い中華麺を用いるラーメン店もあるが、
こちらのお店では、ラーメン店のようなメニューを、うどんで提供している。
私は食べたことないが、「爆盛りチャーシュー油うどん」という、チャーシューメンを意識した“映え商品”もあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/79/d999533304bba1a0a48cf20b18f2fb14.jpg)
※現在は見られない、お店HPより拝借
富士見台にある吉田のうどんのお店『力丸』には、「肉汁背油うどん」というメニューがあるし、
今後も、うどんとラーメンのハイブリッド商品が、生まれてきそうな予感がある。
ただ、こちらのお店手練れは、再訪時はラストオーダー10分前(閉店1時間10分前)なのに、入店を断られるなど、
相変わらずの客対応に不満を抱いていたところ、気付けば閉店していた。残念!
うどんの味自体は悪くなかったので、優秀な人材を確保していれば、現在も営業は続いていたかもしれない。
以上、新宿御苑前のうどんを3軒紹介してきたが、最後の手練れは既にないので、もう1軒追加する。
手練れのすぐ隣には『丸亀製麺』があるが、私が訪問したのは、ちょっと歩いた場所にある『そば処 更科』。
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こちらはお蕎麦屋さんだが、うどんも用意しており、しかもラーメンとカレーもウマい、と評判のお店である。
「カレーライス」は650円で、350円の「ミニカレー」は、「もり」や「ラーメン」とのセットもある。
私は「たぬき・ミニカレー」のBセット1100円をうどんでオーダー。「たぬき」は800円なので、セットだと50円お得。
しばらくすると、たぬきうどん、ミニカレー、薬味ネギのセットが登場。
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たぬきうどんは、真っ黒いツユに柔らかめのうどんが入る、いかにも関東風の味わい。今回はうどんがテーマなので、カレーのアップは省略。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/c1/2b591e8f8db453e4ee12c0db3e594341.jpg)
具材は揚げ玉、縦切りされたネギ、青菜とシンプル。濃い口のスープには、七味が合う。
揚げ玉は、もっとパリっとした食感の方が好みだが、ツユを吸って柔らかくなったのも、嫌いではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/e4/c0926066202bf1b339f0e2f60570d233.jpg)
いわゆる「蕎麦屋のカレー」とは一線を画す、ちょっと手間をかけている(と思われる)カレーライスにも、
お行儀悪くうどんを乗せ、カレーうどんにしたりして、最後まで美味しく味わった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/52/f16a7959e5d1619d6a1633a0f9c9d9a3.jpg)
今回はうどんを食べたが、近いうちに再訪し、人気のラーメンやお店自慢のおそばも食べてみたい。
私の地元立川には、非チェーンのうどん専門店はほとんどないのに、
新旧合わせて、うどんの名店が4軒もある、新宿御苑前エリアはうらやましい限り。
今年の夏も、母校野球部を応援するため、神宮球場に足を運ぶ予定なので、帰りにはまた、この界隈で食事をしたいものである。
金欠の私は無論、タクシーなど利用せず徒歩で向かうので、どうか猛暑はカンベンしてほしい(笑)。