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朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

すべての飲食店に感謝をこめて

2020年04月26日 | 飲食店まとめ
暗いニュースばかりが報じられ、滅入ってしまいそうな今日この頃。
こんなときは、ウマいモノでも喰って栄養を摂取し、英気を養うに限る。
新規開拓は難しい時勢のため、私の行きつけのお店の中から、最近の営業状態がわかっている数軒をピックアップし、
拙ブログ投稿時の料理と、その後に食べた未掲載メニューの双方を紹介してみようと思う。
突然過去を振り返るなんて、まるで急に打ち切りが決まった漫画の最終回みたいだが、
このブログは当分やめないので、どうか見捨てないでね♡←初めてハートマークを使ったが、文字化けしてないか心配。

まずは私の地元立川市から。拙ブログで最初に取り上げた市内のお店は、
「昭和の中華屋さん」というフレーズがピッタリの『双葉食堂』さんであった。
私はここの塩味チャーハンが好きなので、オムライスではなく、下記の「オムチャーハン」がオススメ。

※ケチャップはボトルごと渡され、客自身がかける

ご高齢のおじちゃんおばちゃんが営むお店だが、メニューの一部は意外にも、大胆なデカ盛りだったりする。
こちらは「生姜焼き」580円+「ライス」の並200円だが、どちらも値段以上に量が多いのがわかるはず。
  
※クリックで大きくなる

上記オムチャーハンのケチャップと同様、かけ放題のマヨネーズボトルが提供されるのも嬉しい。


たっぷりの刻みショウガの下には、合計15枚ものお肉が盛りつけられており、食後は当然満腹になった。
そんな双葉食堂さん、最近の営業については不明だったのだが、先日久しぶりに店の前を通りかかったところ、
普段通り、赤いのれんが出ていた。しかも、入口左のメニュー表は、以前と同じまま=全然値上げしていない!


営業時間はおそらく、20時までだと思われるが、どうか無理せずお店を続けてほしい。

続いては、心を癒すような中華料理を提供する、西国立駅近くの『癒食同源』さん。
オリジナリティあふれる店主の料理と、奥様の穏やかな接客が評判を呼び、繁忙時は1時間待つこともあるらしい。
私がよく注文するのが、「天津飯に麻婆豆腐かけたやつ」。メニューにはないが、頼めば作ってもらえる。

※「天津飯」がわからない画像でゴメン

営業時間は、昼夜ともにブログ掲載時より閉店時間が30分早まり、11時~14時半に17時半~22時となり、
さらに最近は、ディナータイムは20時までとなった。まあ当然だよね。
つい先日は、「具材たっぷりのパリパリ春巻」1本180円など春巻3種と、「五目あんかけやきそば」740円をお持ち帰り。
だが、画像数枚をうっかり消去してしまい、残ったのが下記2枚だけ。せっかく撮影したのに…。
大好物の春巻は、3種6本買ったのに、家族で4本食べ終えたあとの写真しかない。


実際のお持ち帰り商品は、あんかけと麺は、別々の容器に入れてもらえるため、麺の歯応えが失われない。


また、数ヶ月前には、店内で飲み食いしたあと、デザートとして「台湾黒タピオカ入りココナッツミルク」280円を注文。


私のムダに長い人生において、初のタピオカ体験であった!
甘いココナッツミルクの中に、大きいハナクソ(お下品)みたいなのが入っていたけど、これがタピオカか。
コレって、行列してまで求めるモノかなあ…? あ、癒食同源さんの商品には不満はないので、誤解のないように。

3軒目は、ハンバーグや油そばなど和洋中豊富なメニューを揃え、しかも深夜から早朝まで営業しているため、
日が昇る前に高カロリーめしが味わえる、立川市の居酒屋『竹や』さん。
17時~翌5時までだった営業時間は、さすがに12時~20時に変更し、テイクアウトも始めた。

※どうやら、ランチもやっている模様

「きくらげ卵とじ」と「ネギチャーシュー」は、当ブログで紹介済み。ネギチャーシューは酒がススムよ。
  
※2枚目写真の左手前は「牛すじ煮込み」

以前、いつものように深夜に訪問し、「カニクリームコロッケ」で一杯。値段は500円くらいだったと記憶している。


中身はこの通り。深夜1時台に口にするベシャメルソースは、罪悪感が加わりさらにウマさが増す


付け合わせのデミグラスソースも絶品で、これだけでも酒が飲めるよ。

立川市の4軒目は、もつ煮100円と激安、餃子はビールとのセットだと実質無料という、飲めるラーメン店『味源』さん。
下記画像の通り、5月6日まで、営業時間は11時~20時、日祝は17時閉店だ。


最近はもつ煮が200円になり、セットの餃子は8個→5個に減ったが、それでもお得なのは変わらない。
さらに、酒類+餃子+お通し(キムチや牛皿など)の3点で600円というセットも登場していた。“最大300円お得”らしい。
ちなみに、餃子は今までの8個500円のものだけでなく、セットの5個餃子も300円で販売し始めたようだが、
これだと、8個の方が1個あたりの価格は損ではないか!  ※みんなも計算してみよう
それはさておき。ここは北海道ラーメンのお店だが、私が好きなのは「極太濃厚和風つけ麺」750円。


数ヶ月前、飲んだあとに寄ったときは、「特製もつ煮込み(正式な商品名)」と一緒に食券を購入。


オリジナルの濃厚ダレと、熱々もつ煮のダブルつけダレで味わった。


無料で中盛に増やした麺も、スルスルと食べられた。「もつ煮込みつけ麺」、グランドメニュー入りしないかな。

5軒目は、パワーみなぎる濃厚ラーメンのお店『パワー軒』さん。私が立川で一番好きなラーメン店だ。
お店のツイッターによると、営業時間は11時~20時と、閉店を1時間繰り上げ。
スープのない「油そば」や「台湾まぜそば」などのテイクアウトも受け付けているそうだ。
私はだいぶ前に、チャーシューのお持ち帰りを購入したことがある。基本は100グラム280円。安い!

※しかも、端数をオマケしてもらった

「燕三条」「長浜」など、いろんな味があるパワー軒さんだが、私のお気に入りは「塩豚骨らーめん」。


卓上のクラッシュ用ニンニクや、保冷されているおろしニンニクをがっちょり投入すると、昇天するほどウマいよ。
こってりメニューに目を奪われ、実は今まで頼んだことのなかった「支那そば」780円を、先日初めて食べてみた。


醤油味のさっぱりタイプかと思いきや、濃口醤油スープに、脂と旨味が溶け込んだ濃厚スタイル。
豚骨などに使用する、太麺とは異なるちぢれ麺は、スープとの絡みも抜群で、最後までハシが止まらず。
さすがはパワー軒、どのラーメンを食べてもガツンとくる!
こちらの店舗は、すぐ近所に葬儀場がある。先日は、通夜振る舞いの帰りに寄ったと思われる、
喪服姿の酩酊じいさんが3名来店し、全員支那そばを注文していたけど、高齢者がシメで食べるのはキツかったはず(笑)。

立川市のラストは、前回紹介したばかりだが、
街の変遷を見守り93年。100年、さらにその先も続いてほしい中華食堂『四つ角飯店』さんだ。
後編の文末で「次回は(略)汁なし担々麺を食べてみよう」と予告したので、さっそく食べてきたわけで。
こちらがその、「汁なし坦々麺」880円。こちらの表記では、たんの字はつちへんの坦らしい。


担の字はさておき、四つ角飯店さんの坦々麺は、一般的なものとはやや異なるビジュアルである。
もちろん汚らしくはなく、むしろ整っているといえる。これが映えるってやつか(←人生初使用)。
食べてみたところ、モヤシとザーサイの歯応えがよく、ひき肉には旨味と、結構な辛味がついていた!
注文時、店員さんに「山椒をお入れしてもよろしいですか」と確認されたように、確かに山椒が効いていてシビれる。
麺の太さはご覧の通り。このあと、肉と卵黄を混ぜた麺を、一気にズルズルと啜った。幸せだった。


麺を食べ終え、坦々ソースが余ったとき、ようやくレンゲが付いていた理由がわかった。
せっかくなので、レンゲでソースをすくって味わう。ここにご飯を入れるとウマいだろうが、
そんなお下品な行為は…やればよかったな。というかスープ+ライスは、家系やテンイチでしょっちゅうやってるし。
キレイにたいらげたあと、前回紹介した「肉と玉子の炒め」と、名物の「餃子」を、家族のためにテイクアウトした。
そのときも書いたが、最近の四つ角飯店さんは11~20時営業、日曜は定休の可能性ありだ。

さて、ここまで立川市内のお店を6軒紹介してきた。
このあとは、近隣地域や都内の飲食店について語る予定であり、20軒分の画像を用意していたのだが、
読んでいる皆さんだけでなく、書いている私も疲れてきたので、残りの14軒は、また今度にする。
そもそも、なぜ急に総集編のようなことを企画したのかといえば、実は拙ブログ、今回が200回目なのである。
100回目のときは、気づいたら過ぎていたので、200回目は何かやろうと考えていたのでね。
約4年間で200回。週イチにも満たないペースだが、今後はもう少し、更新頻度を上げるつもりなので、
読者の皆さん、どうか今後も拙ブログを、やさしく見守ってやってください。

最後に。この情勢での飲食店とのお付き合いについて、私なりにいろいろ熟慮したつもりだが、当面の間は、
現在営業中のお店では、食事や持ち帰りを続け、休業中のお店が再開したら、真っ先に駆けつけよう、と決めた。
すべての飲食店関係者のみなさん、いつもありがとうございます。
そして、これからもよろしくお願いします!
コメント (2)
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