児玉真の徒然

峠にたつとき
すぎ来しみちはなつかしく
ひらけくるみちはたのしい
(真壁仁 峠)

バズ・ファイブのアウトリーチ

2010年12月04日 | 各地にて

尾道の今年の最後のアウトリーチのグループはバズ・ファイブ。てっぱんの放送と合わせたわけではないが比較的タイムリー。逆にバスの加藤君のように、尾道でてっぱん撮影の現場を見るのを楽しみに来てくれた人もいる。そんなわけで今日はアウトリーチ2校の合間にラーメンを食べお好み焼きを食べ・・・。

バズファイブとは彼らが音活に登録する1年くらい前からだからずいぶん長くなる。けれど彼らのアウトリーチを見るのは久しぶり。トリトンで頼んだとき以来かもしれない。今日は小学校と定時制高校。夜の尾道南高校定時制の生徒に対するアウトリーチでは、出会いの一瞬の戸惑いのようなものはバズにも生徒にもあったのかもしれないけれど、終了後にバズのメンバーと話をしたら生徒の純粋さに感激をしていた。「定時制はもっともっとやってみたい。ブラスの威力を示せると思う」というのがリーダーの上田君の弁。写真は指揮者コーナー。

明日は保育園に行き、地元の備後ウインズとの共演があり、明後日はクリニックがあるというように、今回は様々なアウトリーチの場所が行えるので、尾道という場所にアウトリーチは何が出来るのか・・・と言うことも見えてくるかもしれないと思っている。アウトリーチは町の音楽興しの大事なツールであって、今回のように効果も様々な拡がりがあった方が良いかもしれぬ(もちろん教育に特化するとかそういう方法も政策としてはある)。その辺の戦略をどうするかが政策担当者の大事な目利き効果というものだろう。

バズのアウトリーチの内容はある意味手慣れたところがあって安心してみていることが出来る。小川さんがここまで話せるようになって来たのはすごいこだし、5人の姿勢も話を聞くとはっきりとしていて気持ちがよい。それでも、話す内容についての詰めはもう少ししても良いかもしれないと思った。アウトリーチにおけるラッパの威力を知っているだけに、少し欲張りなのは承知しているが、少しの変化で大きな成果が得られそうなのである。

 


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