児玉真の徒然

峠にたつとき
すぎ来しみちはなつかしく
ひらけくるみちはたのしい
(真壁仁 峠)

久しぶりです

2009年09月03日 | 徒然
夏の間休んでいたブログだけれど夏休みも終わったことだし復帰。
9月1日から広島に来ている。
昨年もやったのだけれど、地元演奏家のアウトリーチ。7月にやった研修の成果がどうなっているか、ということもある。
今回は7月がややずるずると終わってしまったので、1日にみんなにランスルーをお願いして様子を見たうえで実施した。
今年はそれに、長崎の演奏家が加わってのアウトリーチが並行して行われている。広島安芸区民センターは広島、長崎の交流を看板にして今年のこの事業を進めている。長崎からは第1期登録演奏家の福地さんと、3期の柴田健一さんがきて、昨日は市役所、今日は老人施設へと出向いている。それに加え、広島のも見てもらっているし、地元演奏家にも長崎のものも見てもらうことになっている。お互い刺激はあるみたいだ。長崎と広島はやり方も違うし、時期も違ってこっちの考えも少し変化してきていることもあるとおもう。今回についていえば、長崎の人には「ここのはとても授業っぽい」と思う部分があったみたいだ。確かに長崎とは少しく同じような進め方にはなっていないのは、シチュエーションの違いで私が言っていることが微妙に違うかもしれないとおもった。なあ、その場その場の状況に対してはあんまり戦略的に発言はしていないつもりなので、違いを感じるとすれば確かに自分の中で何かが変わっているのかもしれぬ。まあ、4,5年も違えば当たり前か。
明日は、小学校で長崎の演奏家がアウトリーチをする。どんな印象を持つのか、お互いの感想を聞いてみたい気もするけれど…

写真は、3日の午後、新しい老人ホーム「おりづる園」で福地さん、柴田さんが行ったアウトリーチ。アウトリーチコンサートという看板がなんか長崎風ではある。