小山実稚恵さんは嬉しいことに、いわきアリオスは気に入ってくれたようで、一昨日は1時すぎにホールに来て夜まで弾き込み、昨日も昼から8時近くまでずっとピアノを弾いていた。調律の杉浦さんもほぼつきっきり。彼が前の方の座席に座り、小山さんといろいろと問答をしながら聞いているのだけれど、その問答の内容は私ら素人には禅問答のよう。しかし、演奏家が何処までピアノの扱いに微妙な感覚を持っているのかがわかるような話で面白いことこのうえない。特に新しいピアノで、いろいろと変化していく様も本人たちも面白いのだと思う。
今日が本番。初めての有料の主催公演である。お客も1500人くらい入る予定でまあ出だしは好調と言っておこう。
昨日は夕方から小林研一郎さんが来て第九の練習。どかんと気合いを入れる方向なのだろうと覚悟していたのだが、比較的ソフトな進行。今日の夜もう一回練習がある。あと一週間だし、次はN響との合わせなので少し気合いを入れてもらった方が良いのかも知れぬ。しかし、合唱団の人たちの芸術に向かう気持ちがとても表に出てきている。昨日は小林さんにあいさつにきた小山さんに、合唱団にちょっと音を聴かせてあげて・・と言うので合唱団の前に小山さんが現れたのだが、その反応の良さは来週に向けて集中してきている気持ちが良く現れていて気持ちが良かった。
こういう、心の中で何かが変わってきたように感じる事も芸術の力かも知れない。
今日が本番。初めての有料の主催公演である。お客も1500人くらい入る予定でまあ出だしは好調と言っておこう。
昨日は夕方から小林研一郎さんが来て第九の練習。どかんと気合いを入れる方向なのだろうと覚悟していたのだが、比較的ソフトな進行。今日の夜もう一回練習がある。あと一週間だし、次はN響との合わせなので少し気合いを入れてもらった方が良いのかも知れぬ。しかし、合唱団の人たちの芸術に向かう気持ちがとても表に出てきている。昨日は小林さんにあいさつにきた小山さんに、合唱団にちょっと音を聴かせてあげて・・と言うので合唱団の前に小山さんが現れたのだが、その反応の良さは来週に向けて集中してきている気持ちが良く現れていて気持ちが良かった。
こういう、心の中で何かが変わってきたように感じる事も芸術の力かも知れない。