相模原市南区大野台3丁目から南区相模台3丁目にかけてかつての「相模原台地」に造られた「畑かん水路」を活用した緑道で総延長5kmに及ぶ「相模原の道・橋・花ーさがみはら百選ー」の一つ「さがみの仲よし小道」がある。この緑道沿いの随所に花壇があり四季の花で彩られる。北里大学前の「さがみ野仲良し小道」は今「アキノキリンソウ」の花で埋め尽くされている。「アキノキリンソウ」(秋の麒麟草)はキク科アキノキリンソウ属の多年草である。高さは70〜80cm程で8〜11月に総状の黄色い花を多数つける。似たようなはなで「セイタカアワダチソウ」がある。若葉は食用可で水にさらした後和え物やおひたし、陰干しにしたものは薬用にもなるので厄介者ではなさそうである。(2410)





