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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

百番観音の寺として知られる「巨福山梅宗寺」

2020-06-06 14:58:17 | 寺院
相模原市緑区上九沢に「百番観音」として、また「安産守・白子観音」の寺として知られる曹洞宗寺院「巨福山梅宗寺」はある。慶長2年(1597)に「梅宗庵」として開創。本尊は八尊仏(千手観音、虚空蔵菩薩、文殊菩薩、普賢菩薩、勢至菩薩、大日如来、不動明王、阿弥陀如来)が安置されている。「寺号標」寺門を抜けると境内正面には2002年再建の入り母屋造りの「本堂」「仏光殿(開山堂)」、「養蚕影明神」、また「本堂」左には平成24年再建され新しくなった相模原の登録文化財登録の「百番観音堂」(宝永7年=1710に創建)が建ち並ぶ。観音堂内に収められている「西国三十三観音」「坂東三十三観音」「秩父三十四観音」の百体の観音石仏が安置されている。相模原市登録文化財に指定され、毎月18日に百番観音祈願法要が行われる。400年の歴史を超える寺域は静寂そのものである。(2005)
 
 
 
 
 

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座間「芹沢公園」で可憐な黄色の「キンシバイ」に出会った!!

2020-06-06 10:12:17 | 公園・庭園
座間市栗原に座間の美味しい水の「水源地」で、「座間八景」の一つ「芹沢公園」はある。相模野の台地の斜百樹林と平坦な低地部分からなるこの公園は古くから水源滋養林として自然環境が保全されている。当初開園は1985年。面積は約16haと座間市立公園では最も大きく、園内には湿性植物園、せせらぎコーナー、芝生&ふれあい広場、遊具コーナー、ファミリーコート、わんぱく遊び場、ローラー滑り台、ジョギングコースがある。当園は四季折々の色々な花(菜の花、木蓮、桜、アジサイ、ショウブ、ひまわり、コスモスなど)が咲き、特に「芝生広場」は外周に植栽されている高樹齢のソメイヨシノ満開期には覆い尽くされる。その広場の一画に「キンシバイ」 (金糸梅)が一際美しく咲いている。枝先にふっくらとした黄金色の5弁花を次々と咲かせる特徴。 花径は3㎝くらいで、花弁にはそれぞれ切れ込みが入っている。 花の真ん中には1つの雌しべがあり、柱頭(雌しべの先端で花粉の付着する部分)は5つに裂ける。 雌しべを取り囲んでたくさんの雄しべがあり、5つの束になっている。 雄しべの長さは花弁よりは短い。和名の由来は、長い雄しべを金糸に見立て、花の形から梅の文字が充てられたものである。 初めてお目にかかった「キンシバイ」、訪れてこそ知り得る一遇、これぞ一期一会〜「一花一会」である!!(2006)
 
 
 
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