相模原市で「八重桜の名所」と言えばここ相模原下溝の中央部、道保川の西側に沿うように南北1kmに渡って約100本の「八重桜」が植裁されている「下原やえざくら通り」である。桜の女王「ソメイヨシノ」よりバトンを受け、桜ステージの真打、大トリを務めるのが濃いピンクと白い大きな花房がゴージャスな「八重桜」である。千年以上前から親しまれてきた「八重桜」は何といって花びらが多いことが魅力特徴である。100枚、多いものは300枚の花びらができて見ごたえある花姿を創る。開花期間も染井吉野に比べると長く続く。かつて「桜」と言えば「八重桜」を指した。今年は「ソメイヨシノ」も開花直後の寒冷があった為、満開期間が長かったようであるが、数日前から葉桜へ移行中である。ここ下原の「八重桜」は枝が剪定され数年前の花数は少なくなったが、2、3分咲きを迎え美しいピンクの「八重桜並木」が作られ始めている。「桜」も本日の「八重桜」の撮影が終わり、今春の「桜追撮の旅」も終わりに近づいている。(2504)









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