海老名市上今泉に2005年に国史跡に認定された全部で6個ある大きな古墳群の「秋葉山古墳群」がある。何でも弥生時代~古墳時代にかけて築造された墳墓である。座間丘陵の標高80mの尾根沿いに第1号墳から第6号墳の計6(前方後円墳3基、前方後方墳1基、方墳1基基)の古墳が3。なかでも第1号墳は全長59m、高さ6.3mの大きい規模である。築造年代は3世紀から4世紀で、土器、鉄鏃などが出土していいる。秋葉山古墳群の被葬者は相模川流域の首長であったと推定されるという。自然が多く春は桜、秋は紅葉と歴史と自然が見事に調和している当地の古墳群は東日本地域では大変貴重な墳墓群なのである。(1601)
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます