靖国神社 英霊のみこころ、ご事蹟に触れる「遊就館」！！

桜の標本木、参集殿の奥に靖国神社に静まる英霊の遺書や遺品をはじめ、その「みこころ」や「ご事蹟」を今に伝える貴重な史資料を展示しているイタリア古城式の建物「遊就館」がある。初めての入館であるが遊就館案内書よると、遊就館は明治15年、掲額及び武器陳列所として開館し、絵画収や美術品、武具甲冑、武器類など10万点が収蔵されている。館名の「遊就」は高潔な人物に交わり学ぶという意味で、一つ一つの展示品に先人の願いや「安らかな国づくり」のために尊い命をささげられた英霊の「みこころ」が込められている。英霊のみこころ、ご事蹟に直接見てふれることで何かを学び感じなければならない。「遊就」は中国の古典「苟子」勧学篇「君子は居るに必ず故郷を擇び遊ぶに必ず士に就」の「遊」と「就」を撰んだとある。玄関ホールには支那事変、大東亜戦争で使用された「零式艦上戦闘機」、泰緬鉄道で活躍した「C56型31号機関車」が展示してある。(1603)