相模原市南区下溝にメタセコイア並木やフランス庭園、ハナショウブ、桜など四季を通じて花が絶えないい「県立相模原公園」はある。当園は今、様々な球根花数百品種、数万球が見ごろを迎え春爛漫の好季節一番賑やかな時である。4月に入って最も華やいでいるのが「チューリップ」。その他にもパンジー、アリウム、「アネモネ」などが6月中旬まで咲き続ける。春、桜の開花と共に万人に愛され親しまれているチューリップが今、「みんなの花壇」や「実咲ガーデン」で咲き始め見頃となっている。チューリップは花も葉もシンプルだが美しく、世界中で人気のある球根植物。今は1000品種が世界中で育てられている。品種は開花期の早生、中生、晩生そして原種に大別され、花形と草姿などによって15系統に分類される。一重咲き、八重咲き、ユリ咲き、フリンジ咲き、パーロット咲きとバリエーション多く美しくカラフルで見惚れてしまう。チューリップの国と言えばオランダ、日本では富山の砺波、長崎ハウステンボス。和名は鬱金香、学名の「tulipa」はペルシャ古語で「頭巾」を意味する「tulipan」を語源とし、頭に巻くターバンとチューリップの花姿が似ていることに由来する。(2504)










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