相模太夫の旅録=Tabi Log

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極楽寺、稲村ヶ崎全町の鎮守「熊野新宮」

2022-06-15 07:20:40 | 神社
鎌倉市極楽寺に極楽寺、稲村ヶ崎全町の鎮守「熊野新宮」は鎮座している。文永6年(1269)、「極楽寺」の忍性が信仰していた「熊野本宮」を勧請して創建。鎌倉時代「極楽寺」全盛の当時より「熊野新宮」と号し同寺の鎮守として広く神地を有し、厚く幕府の崇敬を受けて栄えたという。殖産興業の守護神として多くの信仰を集め崇められている。永仁6年(1298)に火災で焼失したが、正安2年(1300)再建された。かつては「極楽寺」の境内にあったが建武2年(1335)に足利直義によって土地が寄進された。大正12年(1923)の関東大震災で倒壊した八雲神社(極楽寺上町)と諏訪神社(下手ヶ久保)が昭和3年(1928)に合祀された。祭神は日本武尊、速玉男命、素盞嗚命、建御名方命。「極楽寺」山門から稲村ヶ崎小方向へ、数十m先の郵便ポストを右折した一画に「鳥居」が構えられている。その正面に昭和2年=1927に再建された「社殿」がある。境内左にはいくつかの「石碑」が建てられている。700年近い社歴が窺われる。(2206)
 
 
 
 
 

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