相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

山裾に沿って建てられている「日天山宝泉寺」

2016-02-13 11:07:54 | 寺院
厚木市上依知に曹洞宗寺院「日天山宝泉寺」はある。縁起によれば室町時代の後期、文明18年(1486)に起立。その当時「松涛林宝泉寺」ともいわれていた。堂宇を建立したのは宗珍和尚(曽我の小林平馬の弟)である。 厚木市三田「清源院」の末寺である。本尊は釈迦牟尼仏。当寺にも「不許葷酒入」の石柱あり。「山門」参道には梅が開花し樹木と灯篭、「六地蔵」が並び、その前方に「山門」(1832年建立)が構えられている。境内には山裾に沿って横長に平成13年改修された入り母屋造り「本堂」、「客殿」、「庫裏」の諸堂が建ち並んでいる。また本堂横には「観音堂」、山門左横には「宇賀神社」、「白山神社」が祀られている。山門右には大慈観音と水子地蔵像が建つ。当地は周囲萬木千草地であり松が繁り昼といえども暗く凄然とし微かに木々がサワサワと揺れる音のみが聞こえる心地よき寺域である。(1602)










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