相模太夫の旅録=Tabi Log

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相模原「モナの丘」赤く色づき始めた「コキア」

2020-09-29 09:26:13 | 公園・庭園
相模原市下溝にハーブの芳香に包まれた農園=農業生産法人「グリンピア相模原」が運営する農業体験施設「モナの丘」はある。「モナの丘」は広さ3.5haの広大な敷地に「農産物販売所」、「農業レストラン」、「ハーブ園」、「ラベンダー園」、「バラ園」、「バイオマス実験プラント」、「希望の花壇」、「キノコ畑」、「果樹林」、「バーベキュウ広場」等が配置されている。今「ハーブ園」、「バラ園」、「希望の花壇」エリアは色とりどりの「コスモス」が咲き乱れ、赤く色づき始めた50株ほどの「コキア」が競演美を披露中である。コキアは別名「ホウキギ」「ホウキソウ」、「箒草」、「箒木」と呼ばれる雌雄同株の一年草で、ふんわりとした草姿がユニークでかわいらしい植物である。目立たない花をつけるが、花びらはなく雄蕊5本めしべ1本があり、めしべの中に種ができる。コキアは最初は緑色の樹形をしているが秋になると紅葉しとても鮮やかで美しい赤に変化する。茨城県の「国営ひたち海浜公園」の広大な敷地にコキアを3万株植え付けられ、夏から秋の観光名所となっている。1株でもかわいらしく、美しいコキアだが、広い敷地に群生させたコキアは圧巻の光景である。コキアの種は山のキャビアと呼ばれる「とんぶり」で、茹でて食べる。コキアの枯れた枝を箒の材料に使われる。コキアは猛暑にも耐え花が少ない今の時期に重宝がられる植物である。(2009)
 
 
 
 
 


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