鎌倉市玉縄に真言宗大覚寺派寺院「聖天山玉泉寺」は鎮座している。山号「聖天山」は背後の山に聖天の祠があったことに由来する。創建(建立)は江戸時代で小林若狭が開基。本尊の不動明王像で胎内に願行上人作の小さなお不動さまを抱えていることから「胎内不動」と呼ばれる。願行は泉涌寺派の法燈を鎌倉に植えつけた僧で、大山寺の鉄造不動明王像を鋳造。当寺背後のやぐらには小林若狭の父とその部下一族数十名が葬られている。大船フラワーセンタ前の県道402号線「玉縄トンネル」前より右折、数百メートル先左手住宅地の一画に「寺号標」(寺門)が構えられている。境内中央正面に入り母屋造りの「本堂」、右手に「庫裏」がある。本堂右に弘法大師像、左手に祠に地蔵、布袋像、地蔵様、六地蔵(よくばり地蔵)、稲荷社がある。(2103)
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