「県立相模原公園」では「リナリア」エリアが拡大した！！

.相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。桜シーズンも終わり、今当園ではチューリップ、シャクナゲ、ハナミズキ、ハナモモが咲き始めている。イベント広場と芝生広場の間に昨年から「リナリア」エリアが誕生し今年は本数も増え倍以上の広さとなった。昨年迄は「ネモフィラ」がメインであったが今年は無くなってしまった。この花の別名は「ヒメキンギョソウ」である。「キンギョソウ」と同じゴマノハグサ科ウンラン(リナリア)属の1年草である。4月から5月に「キンギョソウ」よりも、1～2回小さな花を多数咲かせる。どこがルピナスにも似ている。花色は白、ピンク、赤紫、青紫など。金魚のような花形(スナップ咲き)や、釣鐘状に開く花形(ベル咲き)があり、甘くソフトな香りと多彩な花色が魅力。草丈は30cm程度の矮性種から60cm程度の高性品種がある。この可愛らしい花は5月中頃まで楽しめそうである。(2504)