城山湖付近を水源とする「境川」は相模原市と町田市の市境を南下に流れ、江の島付近で相模湾に注ぐ総流長およそ52キロの河川である。古くは相模国高座郡に由来する「高座川」と呼ばれていようだが文禄3年に行われた「太閤検地」の記録によれば、相模の国、武蔵の国の境界を境川としたことから「境川」と呼ばれるようになった。東京環状線沿いにある「瑞光寺」、「牛久保家の長屋門」を進んだ町田街道へにぶつかる手前の橋本5丁目先き架かる「両国橋」の下を流れる「境川」の土手に幸運にも濃い灰色一羽の「アオサギ」が土手で休息中である。この鳥はペリカン目サギ科アオサギ属する鳥で主に河川に生息するが湖沼、浅海域でも見ることができる。一期一会、一鳥一会で早速フォーカスしてみた。(2503)




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