渋谷区神宮前に青山の総鎮守「青山熊野神社」はある。当初の社号「熊野大権現」から明治維新時の神仏分離の令により明治2年(1869)に「青山熊野神社」と改称された。創建は元和5年(1619)徳川頼宣卿の邸内に奉斎されていた御宮を正保元年現在地に移遷し、翌年に本殿・拝殿他が造営された。祭神は五十猛ノ命、大屋津姫ノ命、抓津姫ノ命、伊弉冊ノ命の4柱を祀る。当社は植林、樹林の神様として特に建築関係の人々に深く敬神の念を受けている。青山通りから左折、持法寺、高徳寺の先に鎮座している。「鳥居」を抜けると境内正面に朱色鮮やかな「拝殿」があり、右に「社務所」と手水舎がある。また境内社として秋葉神社、伏見稲荷神社、御嶽神社がある。当社は「江戸名所図会」にも描かれている江戸の名所の一つであり悠久の刻が流れている。(1912)
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