相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

江の島上空の「トンビ」を撮る

2021-12-17 11:02:02 | 野鳥
江ノ島の江島神社中津宮前の「デッキ」から「サムエルコッキング苑」前の広場や展望デッキからは江の島駅方面、横浜方面、横浜ランドマークタワー、西側には箱根方面、富士山、真鶴、初島、湘南平が。そして南には大島、東は三浦半島の葉山、逗子、稲村ガ崎、江の島のヨットハーバーも臨める。そんな南国ぽい抜群の眺望の江の島、その上空には「トンビ」(鳶)が十数羽悠々と旋回している。トンビ同士で戯れたり下界の獲物を狙っているようである。よく海岸で観光客、海水浴客の食べ物を素早く奪う映像が映し出される。「トビ」(鳶)はタカ目タカ科に属する鳥類である。トンビとも言う。タカ科の中では比較的大型で全長は60〜65cmほどで、カラスより一回り大きい。翼開長は150〜160cmほどになる大型の鳥で日本ではもっとも身近な猛禽類である。体色は褐色と白のまだら模様、眼の周囲が黒褐色。地上や樹上にいるときは尾羽の中央部が三角形に切れ込んでいるが、飛んでいるときは尾羽の先端が真っ直ぐに揃う個体もいる。飛んでいる時は翼下面の先端近くに白い模様が見え、殆んど羽ばたかずに尾羽で巧みに舵をとり、上昇気流に乗って輪を描きながら滑空、上空へ舞い上がる。視力が非常に優れていると言われる彼らの目から江の島の下界はどのように映っているのだろうか?(2112)
 
 
 
 
 


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