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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「町田薬師池公園」では「カタクリ」の花が咲き始めた!!

2024-03-11 09:13:42 | 公園・庭園
町田市を代表する公園と言えば「新東京百景」、「東京都指定名勝」、「日本の歴史公園100選」に指定、選定されている「町田薬師池公園」である。園内中心部にある「薬師池」の周りは四季折々の花で彩られる。現在は250本の「梅の花」を主役とした「梅まつり」が開催されている。もう一つ旬の花としてショウブ田と荻野家住宅の間の土手の「カタクリの丘」に数百株の植栽されている淡い紫色の「カタクリ」が数輪咲き始めている。カタクリはユリ科の多年草で開花までに7年も要し、しかも開花してから正味20日間と短いため「スプリング・エフェメラル」(春の儚い命)や「エフェメラルプラント」(短命植物)といわれている。また「山の妖精」「春の妖精」とも呼ばれている。「カタクリ」は地下の円柱状の鱗茎から、柔らかく6〜12cm、狭卵形で上面に紫褐色の雲紋のある2個の葉をつけた花茎を出し、頂に径5cm内外の1花を下向きにつける。花被片は6枚、紅紫色で基部近くにW字形の濃紫色の斑紋がありそり返る。下向きに花を咲かせる姿が恥じらって自分の気持ちをうまく伝えられない恋心を抱く乙女を想像させることから「初恋」とか「寂しさに耐える」の花言葉を持っている。見れば見るほどなんとも可憐な花である。(2403)
 
 
 
 
 


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下九沢塚場の鎮守である「八坂神社」

2024-03-11 07:31:58 | 神社
相模原市緑区下九沢に境内はかつて「天王森」と呼ばれ、「金泉寺」が別当寺であった「八坂神社」は鎮座している。創建年代等は不詳であるが江戸期には「旧牛頭天王社」と称しており300~400年前と推定される。祭神は素戔嗚尊である。記念碑から江戸時代から平成12年まで九沢の西の端下九沢字西久保に鎮座していたが都市化により平成13年に当地へ遷座した。「鳥居」を抜け石段を上がると正面に「本殿」がある。境内には「芭蕉の句碑」、「金比羅社」がある。境内は各一本の梅と河津桜で彩られていた。毎年7月行われる賑やかな例大祭では社殿から神輿を引き出し軽快な「九沢雅子」に踊り挙れ、勇壮に練り歩きながら地域を一巡し「日の宮」(日之森神社)まで巡行する。(2403)
 
 
 
 
 
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