相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

中華街にある中国寺院「横浜関帝廟と横浜媽祖廟」

2015-08-11 20:27:50 | 寺院
横浜市中区山下町一帯約20ha内にあるチャイナタウン「横浜中華街」は日本最大かつ東南アジア最大規模で、日本では神戸南京町、長崎中華街とともに三大中華街とされている。そのタウンエリア内に主神の三国志の関羽の他に4体の神様を祀る中国式寺院「横浜関帝廟」がある。日本が開国し横浜の港が開かれた幕末(1859)の頃、訪れた多くの中国人(商人・職人)の中の一人が関羽の木像を祠に開いたのが始りで160年となる。横浜関帝廟の先にある山下公園に建つ中国風東屋「会芳亭」を右折すると世界各地の華僑、華人に信仰されている海の女神「媽祖」と他4体を祀った寺院「横浜媽祖廟」がある。開廟は2006年とまだ新しい。二つとも中国建築らしい建物でカラフルさの中にも精緻な彫刻飾りが美しい。上海路、中山路、福建路の他地名を冠した交錯する路地に連なる500点舗と二つの信仰場所は横浜華僑華人の歩みが重なっている。(1508)


















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