こんだけ急いでも、大和庁舎には15時50分ちょうどかどうかでした。市役所前には、多くの人が並んでいました。
まず最初は、大畠美智代会計責任者の歓迎の挨拶。脇には、市役所で用意してくれた音響設備がありました。
キクチは、準備してきた話をしました。
国民平和大行進での挨拶(2024・7・2)
菊池伸浩
6月20日のNHKニューで、「オッペンハイマーの謝罪」のニュースが流されました。オッペンハイマーといえば、原爆の父といわれた、物理学の科学者です。
今、私たちが行進している平和行進の大本をつくった人です。
オッペンハイマーは1960年と1964年の2回日本に来ているということです。
1回目の訪問のときは、謝罪はなかった。しかし、2回目の訪問のときは、非公式の訪問であったので、謝罪したと報じています。
非公式に、被爆者にあった時、オッペンハイマーは、「涙茫々たる状態」になって、「ゴメンナサイ、ゴメンナサイ」と本当に謝りばかりであったと、通訳として同行したタイヒラ―曜子さんは、語っていました。
原爆の父といわれたオッペンハイマーにそのような心があったことを、私は前向きに受け止めています。このような平和行進を続けていくことの必要性を、改めて感じた次第です。「戦争はいやだ、平和こそ大事だ」の思いをみなさんと一緒にこれからも持っていきたいと考えています。
こんな歓迎会を開いて下さる市役所は多くありません。
医療連の方、日本共産党茨城県政策委員長の方など3名の挨拶がありました。
本当に、大和庁舎の市職員の方は多くの方々が参加してくださいます。それだけに、時間に遅れないこと、少しは中身のある話をしなければと思い、緊張した日でした。
尚、宣伝カーの音源は、バッテリーに異常があったらしく、充電を良くしたら、筑西市役所についた頃には、直っていました。