笠間図書館から借りた本１５冊の紹介（その２）

　４番目の厚い本は、池内紀・松本典久編「読鉄全書」です。
３日たって、なんでこんな本を選んだのか、はっきりした記憶はない。鉄道についてのエッセイを集めたのもである。平成３０年発行であるから、真新しい本であること。鉄道に関するエッセイが、内田百聞から小林秀雄、室生犀星、芥川龍之介など多くの文士が書いている。多分、全部は読まないが、関心ある文士のものは読むと思う。これも５００ページ。

　５番目が加藤一二三著「天才棋士加藤一二三　挑み続ける人生」
私は、将棋は指さないが、NHKテレビの将棋中継はよく見るようになってきた。加藤一二三は、私の子どものころの英雄である。７５才を過ぎても、将棋が好きで好きでたまらないという人の生き様に関心を持っている。

　６番目は青野照市著「将棋棋力判定テスト」も借りてきた。詰め将棋の本は沢山あったのだが、この本が一番見やすく、手垢に汚れていない本であったのも気に入って、袋に入れてしまった。

　７番目は、坂井建雄著「面白くて眠れなくなる解剖学」
　これは題名に惹かれて借りただけ。

　８番目は、松本佐保著「熱狂する神の国アメリカ　大統領とキリスト教」
　私は、本当に、トランプ大統領が「敬虔なキリスト教徒」であるはずがないと思っています。でもなぜ、あのように熱狂しているのか、とくにアメリカ中西部の人たちが。その辺を知りたくて、借りてきました。これは新書版です。

　９番目は、池上彰・佐藤優著「大世界史　現代を生き抜く最強の教科書」
　この２人の著書には注目しています。しかもこの２人が共著として書いたのですから、読まないわけには生きません。これも新書版です。

　１０番目は、北野武著「新しい道徳　いいことをすると気持ちいいのはなぜか」
　北野武氏も、私が注目している作家です。９日の日曜日のお昼の番組で、パソコンで追い詰められた大臣の反撃法として、「パソコンは２進法でできているのだから、１５３は２進法ではどう表すか知っているか」と反論すればいいのだと言っていました。本当に、北野氏は頭がいい人なのですね。これも新書版です。

　１１冊目。私は宗教にも関心があります。五木寛之著「はじめての親鸞」。笠間市稲田には親鸞と縁の深い西念寺もあります。これも新書版です。

　１２冊目。島田裕巳著「神社崩壊」
　日本人は神社とお寺の区別をあまりしていないようです。しかし、お寺は住職が、神社にはそこで専念している神主は少ないようです。そのへんの違いを知りたいと思っています。
　これも新書版です。

１３冊目。三宅俊彦著「時刻表のヒミツ」
　私は基本的には「読鉄」。鉄道の知識を手に入れたいと思っているのです。
　これも新書版です。
　
１４冊目。高野ムツオ著「時代を生きた名句」
　私は俳句も好きです。一番好きな作家は金子兜太氏です。しかし、残念ながら、笠間図書館には、金子兜太氏の本は少ないのです。私は月２回しか笠間図書館は利用しませんから、購入希望図書を言い出すのも気が引けます。

１５冊目。松本清張　黒の地図帖　昭和のミステリーの舞台を旅する
　これは別冊太陽です。私は、かなり松本清張ものは読んでいるつもりです。この本では、特に関心を持ったのは、「黒の福音」です。昭和３４年ですから、私が中学一年生の時に、スチュワーデス殺しいう事件が起こりました。それも、私の住んでいる小金井市の周辺でおきた事件です。そして容疑者と思われるベルギー人神父の帰国が大きく新聞記事にも出たので記憶にあります。
　今回、この本の中で、地図入で、死体発見場所、神父のいた教会の位置などもわかり、懐かしく、思い出しました。

　前回のブログに書いた「光圀伝」は３０分くらい読んだのですが、小説の中に入っていけませんでした。これは読む気になりませんので、このまま返却となります。

　

　
　

　

冬のキャラバン７日目 西小塙・加茂部・羽黒駅前を２２カ所

　今日は、暖かくなった。自動車の外気温温度計は、９℃をさしてしている。今日はダウンコートはいらないと思ったが、やはり風が吹くと寒い。やはりコートを着ての演説となった。
　西小塙の郵便局前から昨日の続きをはじめ、午前中は１０カ所できました。

　午後は、加茂部からはじめました。午後２時前には、外気温は１２℃にまでなりました。羽黒駅前では、松屋でミカンを仕入れ、ちょっぴり休憩です。そのあと羽黒駅前で、３カ所やっって、今日の演説合計は２２カ所となりました。